東京アカデミー金沢校
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こんにちは、山本です( 一一)
朝と夜は一気に冷え込みますね・・・。未だに半袖半ズボンで寝ているので、早く衣替えをしなければいけません。
季節の変わり目は風邪をひきやすいので気をつけてください。
さて今回は福井県教員採用試験の面接を取りあげてみたいと思います。
福井県教員採用試験の個人面接は二次試験にあります。
特徴は1人2回あることです。
面接官には教育委員会の担当者や学校関係者、民間企業の役員などで構成。
自己PRや志望動機などを質問されます。
時間をかけて自己分析をしていきましょう。
面接試験で評価を上げるには、何が評価されているのかを理解することが重要です。
教員採用試験の面接で評価をつける方法の一つに、優れた先生の行動や言動、考え方と比較する方法があります。
これがいわゆるコンピテンシー評価型面接です。
※コンピテンシー評価型・・・優れた先人の考えや行動=コンピテンシーに沿った評価
このコンピテンシー評価型面接では「人格、素養、素質面という不易なもの」の人格面を知るのに有効な方法です。そして、コンピテンシー評価型面接にはレベル分けがあることをしっかりと把握しておきましょう。
レベルは0から5までの6段階あり、最低でもレベル3以上が求められると思っておきましょう。
まったく行動しない。
例)子どもがよいことをしたのに褒めない。悪いことをしたが叱らない。
言われて行動する。追い込まれて仕方なく行動する。いやいや行動する。
例)他の教員の指示に従って仕事をする。校長に怒られないように仕事をする。
やるべきことをやるべきときに行動する。課せられた仕事をこなす。
例)授業をする。生徒指導をする。よいことをしたので褒める。悪いことをしたので叱る。
教師として適切な判断と明確な意図をもとに工夫して行動する。
例)保護者に対して、自宅学習を促す働きかけをする。学習進度に遅れのある子どもに個別指導を行う。
効果的な工夫を加えて、困難を乗り越え行動し、相応の結果を出す。
例)学校の風紀を正すために、学校の課題を調査分析し、解決策を学年主任に提案し成果を得る。
既存のものではなく、全く新しい、周囲に価値のある状況をつくりだす行動をする。
例)社会に貢献できる逸材を世の中に送り出す、全く新しい学校体制を提案し成果を得る。
このレベル分けはあくまで目安ですが、明らかに合格ラインといえるレベルは3以上に設定されています。
つまり、レベル2と3を比較すると、3の方が優位性が上と判断されるということになります。
(例)の部分が先生の考えや行動に直したものですが、面接試験ではさらに細かく具体的にチェックされていると覚えておきましょう。
重要なのはお手本となる先生の考えや行動ですので、しっかりイメージできるように自己分析を進めてください。
簡単ではありますが、面接の評価を解説してきましたが、一人で対策できそうでしょうか?
面接は面接官(人間)がどう思うかが重要なので、みなさんができたと思っても面接官が評価してくれなければ合格できません。
自己PRや志望動機を考えることは1人でもできますが、考えた内容が伝わってはじめて対策ができたといえます。
東京アカデミー金沢校では、対面でのレッスンを開講しております。
独学で面接対策をすることは難しいと考えている方は、ぜひお待ちしております。
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