東京アカデミー大宮校
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こんにちは。教員採用試験の予備校=東京アカデミー大宮校の教員採用担当です。
今年もあと1か月余りとなりました。教員採用試験対策の勉強は進んでいるでしょうか?
教職教養・専門教養それぞれの分野で、今できることは先延ばしにせず、
「今年やると決めたこと」は今年のうちにやってしまいましょう!
さて今回は、専門科目対策【短期講習】中高保健体育(自治体共通)のご案内です。
非常に広範囲な保健体育の領域に苦戦している方も多いのではないでしょうか。
しかも毎年、どの自治体においても倍率が比較的高い科目のうちの1つが保健体育になります。
2019年夏の試験において、保健体育が高い倍率だった自治体を関東地区だけ挙げても
茨城県高校保体:12.0倍、群馬県高校保体:44.5倍、埼玉県高校保体:16.5倍
神奈川県中学保体:11.7倍、横浜市中学保体:11.7倍と最低でも4.5倍以上の狭き門です。
(受験される自治体のホームページで最新状況を是非確認してください。)
高い倍率の試験ですから、人物重視の試験といえど筆記でも高得点を取らなければなかなか合格には結び付きません。
出題の傾向としては学習指導要領からの出題だけでなく、各競技のルールや知識を出題する自治体もあります。
「専門科目の対策は後でまとめてやるので」や、「昨年は専門科目で点数を取れたから大丈夫」と考えていると十分な対策ができない可能性があります。時期的に教職教養・一般教養の対策だけでなく専門科目の対策も始めておくとよいでしょう。そのためには、過去問を分析して、
①学習指導要領からの出題が全体のどのくらいあるのか
②①以外の問題はどんな領域から出題されているのか
③試験に向けて対策しなければならないことは何なのか
の3点を考えることが重要です。
まずは、手元に問題がなければ問題を入手することから始めてください。
専門科目の保健体育は、体育分野各種目の実技指導・ルールのみならず、保健分野からも幅広く出題されますので、基本的な内容のほか、中央教育審議会答申や学習指導要領で明示されている、体育分野におけるスポーツとの多様な関わり方や、保健分野の指導において具体的な体験を伴う学習の工夫への留意、体験活動を実施していくための家庭・地域との連携・協働の重要性についても知っておく必要があります。
講座では知識の習得はもちろんのこと、各科目において「AL・CM・指導法」の時間を設け、前述に対する対策の話し合いや教科指導の実践を踏まえて進めていきます。短期講習を利用して、確実な知識習得を目指しましょう。
<実施日時>
2020年1月4日~4月上旬の毎週土曜日16:00~20:10にお茶の水校で開講致します。
試験問題の分析の上に作成された教材「オープンセサミシリーズ」を使用するので、効率的かつ効果的にマスターできる講座となっています!
また、授業時に学習指導要領解説《中学校 保健体育》《高等学校 保健体育》を使用致しますので、
予めご準備をお願い致します。
こちらの講座は「一般選考対策コース」「特例受験対策コース」「人物試験対策コース」との併用受講がオススメです。もちろん、専門科目対策[短期講習]のみの受講も可能です。
~通学講座情報~
現在、東京アカデミー関東地区各校では、通学講座12月生・1月生(お茶の水校を除く)、専門科目短期講習(校舎により開講科目は異なる)のご入会・お申込みを受付中です。
詳しくは、下記のリンクからご確認ください。
東京アカデミーは、教員を目指して頑張る貴方を応援します!