東京アカデミー函館教室
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北海道・札幌市教員採用受験をされる皆さん。札幌校教員採用チームの永森です。道南地区の皆さんのご相談にも札幌校の教員採用チームが対応させていただいております。宜しくお願い致します。
寒さが急激に強まっておりますが、このような環境下で特に気を付けなければならないことがふんだんに盛り込まれている、「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~『学校の新しい生活様式』~(2021.4.28 Ver.6)※2021.5.28一部修正」(→こちら)をご紹介します。新型コロナウイルス感染の完全終息宣言が出るまで、そしてまた未知の感染症が流行するかも知れない、インフルエンザが大流行するかも知れない、という前提で、将来を見据えて読み込んでおいて下さい。
学校関係者の感染状況データやその分析更新、冬季の感染症対策、臨時休業の考え方等などの改訂がなされていますが、このマニュアルは現場での日々の心がけだけでなく、実際の筆記試験でも出題されていることをご存じでしょうか?(2020年夏試験では山口県、新潟県・新潟市の筆記試験で5月発出のVer.1、6月発出のVer.2から出題、2021年夏試験段階での出題数は調査中です)。湿度が低く乾燥しているため感染症がより早く流行しやすい北海道・札幌市でも出題元となる可能性は十分にあります。さらに文部科学省は「安心できる教育環境の確立」関連の通達、通知を再三発出しており、2022年度大きなくくりでの出題頻出テーマの補完資料ともなります。
特に今年度最終登録者が採用予定より大幅増となった北海道・養護教諭志望の方、逆に採用予定者数を大きく下回り最終登録者が半減した札幌市・養護教諭志望の方は要チェックです。中でも期限付き教員として今、現場に立っていない現役生の方・社会人の方は、実感が今一湧かないかもしれません。一度徹底的に読み込んでください。
なお、昨年度も同様の管理マニュアルが発出されていますが、2021.4(Ver6)にはなかった2020年1月~2021年4月の振り返りが盛り込まれています。それが「はじめに」及び「細分化された対策諸々」(→こちら)です。第1章~第6章、参考資料は全19、全80ページにも渡る内容です
「はじめに」では「~(中略)養護教諭の方々の専門性を活かしながら学校医・学校薬剤師と連携しつつ、教職員一丸となって感染症対策と教育活動の両立に大変な御尽力をいただいたことに対し、初めに、これら関係者の皆様に対し、心より感謝を申し上げます」とありますが、そのご苦労は今日現在も現在進行形ですよね。その頑張って下さっている方々の中に、数えきれないほどたくさんの東京アカデミーのOB/OGがいることを、我々はいつも誇りに感じています。
小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校において合唱等を行う際の新型コロナウイルス感染症対策の徹底について(通知)も発出されています。早いもので来年の1次受験までたった7ヶ月しか残されていません。。文部科学省のHPを『週に最低2回はチェック』する習慣を、そろそろ身に付け実践していきましょう。
2021年夏受験を受験された方は、「1次試験」では教育原理の出題数の多さ、教育時事/社会科学時事/自然科学時事問題の多さ・深さ、学習指導要領の出題割合が激的に増加した専門科目、それらを限られた時間内で解くことの難しさを、そして「2次試験」では個別面接アピール時間の短さ、教科等指導法(←記述解答、ですよ)の組み立ての難しさを実感されたはずです。未受験の現役生の皆さんは、それらの難しさを先輩からお聞きになって下さい。
2022年受験対策に向け皆さんの対策可能時間、対策必要分野(苦手分野)はお1人お1人異なっているはずです。東京アカデミー札幌校では対面講義を重視しながら、体調不良や遠方にお住まいになられている方向けへのZoom(オンライン)を併用し、1次対策・2次対策の全てをラインナップ(→こちら)しています。
試験情報全般のご質問や学習計画のご相談などは、東京アカデミー札幌校 011-726-3050教員採用チーム 担当:永森/中村/高久までお気軽にお電話ください。ご来局相談だけでなくZoom相談も皆様のご都合良い日時に合わせて承っております(上記ラインナップから申し込めます)。いつでもお気軽にご相談ください。