東京アカデミー津田沼校
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こんにちは。東京アカデミー津田沼校の遠藤です🌱
皆さん、学習は進んでいらっしゃいますか??
そろそろインプットと並行して、アウトプットする時間も確保しなくてはいけない時期ですね。
アウトプットで最適なのは『過去問』に取り組むことです。
過去問を解いているとわかってくるかと思いますが、国家試験では類似問題が毎年出題されます。
その例を見てみましょう
↓
【第53回】正常細胞と比較したときの悪性腫瘍細胞の特徴はどれか
1.増殖が遅い
2.分化の程度は低い
3.染色体異常は少ない
4.核分裂の頻度は少ない
5.核/細胞質費比は小さい 正答:2
【第55回】悪性腫瘍細胞の特徴で誤っているのはどれか
1.増殖が速い
2.核分裂が多い
3.染色体異常が多い
4.核/細胞質比が小さい
5.未分化型は悪性度が高い 正答:4
このように、同じ問題が表現を変えて出題されることは珍しくありません。
国家試験を突破して理学療法士・作業療法士になるために必要とされる知識や技法は大きく変わることは
ありませんので、過去問はアレンジを加えられながら何度も新問として生まれ変わり、出題されるのです。
ですから数年分の過去問を解くことが最も実践的な学習方法であると同時に、
出題傾向が把握できることで、これからどう学習していくかを計画する上でも大変重要となります。
過去問もやみくもに古い年度のものから全て解いていては時間が足りません。
過去問対策は分量だけが大事なのではなく、出題頻度の高いものから取り掛かり、学習の質および
学習効率の向上ができるよう、行っていきましょう。