東京アカデミー東京校
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こんにちは。
東京アカデミー東京校チューターの小林です。
私は大学3年生の夏頃から公務員の行政職に就きたいと考え、学校と両立するために、東京アカデミーの土日部に通い始めました。何とか1年間の勉強を経て、東京特別区と神奈川県庁から内定をいただくことができました。現在は東京アカデミーでチューターとして働いています。
今回は大学と両立しながら公務員試験対策を行っていた私の勉強法について書こうと思うのですが、その中でも私自身一番苦労した教養科目について詳しく書いていきますのでよろしくお願いします!
そもそも教養科目とは、一般知能(数的処理、文章理解)と一般知識(人文科学、自然科学、社会科学、時事問題)の2分野で構成されており、大半の公務員試験で必須とされている上に科目数も多く、点数によっては足切のボーダーを設けている自治体もあるため、しっかりと対策をしなければならない分野です。
特に一般知能に関しては必須回答であるため、避けることができず、教養試験においてほかの受験生と差がつきやすい分野となっています。
そこで私が教養科目をどのように勉強したのか、一般知能と一般知識の分野ごとに勉強法をご紹介しますが、分量が多くなってしまいますので今回は一般知能について書きます。
一般知能分野は、先ほども述べたとおり公務員試験において非常に大切で、かつ、長期的な勉強が必要となってきます。
私自身もともと理系だったため、勉強を始めた当初は数的推理や判断推理、空間把握や資料解釈などの分野に対してあまり苦手意識を持っていませんでした。しかし初めて模試を行った際、限られた時間で早く正確に解くことが要求され、そういった練習を全くしてこなかった私はこの分野で3割ほどしか解答できなかったことを覚えています( ノД`)シクシク…(このように自分の思いがけない弱点を知ることができるので、早めに模試を受けてみることをお勧めします)
この話からも一般知能は数的処理においても文章理解においても、長期間勉強していきながら問題に慣れていく必要があります。特に数的推理や判断推理は問題のパターンや考え方が同じものが多く出題されますので、より多くの問題に触れ、慣れていくことで本番でも早く解答することができてきます。
私は模試を受け、自分が問題に慣れていないと感じたので、なるべく早いうちから一般知能の各分野(数的推理、判断推理、空間把握、資料解釈、現代文、英文)を、問題集を利用して毎日1,2問ずつ解き、一年間かけて何周もしました。
少ない問題数でも毎日触れることが大切なのです((´∀`))
年明けからは、自分が受ける自治体の過去問を少しずつ解きながら、どんな問題パターンが多いかを研究してみるのも良いと思いますよ!!