東京アカデミー静岡校
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こんにちは、やまもとです( 一一)
2022年夏に向けた勉強はもうスタートしていますか?
毎年、8月~11月にかけて、東京アカデミーでも「来年度の受験に向けてどの講座を受ければよいですか?」「どんな学習スケジュールで勉強すればいいでしょうか?」といったご相談が増えてきます。
まだ勉強をスタートしていない、どこから手を付ければいいのかわからない、今からやって間に合うの? などなど……この時期は悩みがつきませんね。
今回は静岡県教員採用試験を受験する現職の先生や講師、社会人の方を対象とした特別選考に関する内容です。
静岡県教員採用試験の区分には、
の2種類があります。
一般選考は主に大学生や講師経験が浅い方を対象とした普通の選考です。
一方で、特別選考は教職経験や民間企業等での社会的経験を有する者、英語に関する資格を持つ者等を対象とした選考を指します。
特別選考は一般選考に比べると試験の免除などの特別措置を受けることができます。
補足ですが静岡県教員採用試験の一次試験は、
の3試験が課されます。
例えば、静岡県内外の国公立学校で正規教諭として3年以上の実績があれば、一次試験のうち、「教職・一般教養」「教科等専門」が免除され、面接のみで受験することができます。
しかし、他自治体と違い静岡県は完全に一次試験が免除される特別選考はありません。(2021年11月16日現在)
ですが、働きながら筆記試験の勉強をするのは負担が大きいですが、それが免除されるので有難い制度といえますね。
静岡県で実施される主な特別選考は、
などがあります。
現在、静岡県内外の国公立学校で正規教員として働いている人を対象とした選考です。
によって、免除される試験が異なります。
静岡県内・県外は問われません。
受験する校種が教員採用試験で合格した校種と「同じ」か「違う」か。
「3年以上」か「2年以上3年未満」
例えば、
受験する校種が同じで勤続年数3年以上なら、一次試験の「一般・教職」「教科等専門」が免除になります。
受験する校種が違い、勤続年数3年以上なら、一次試験の「一般・教職」が免除になります。
受験する校種に関係なく勤続年数2年以上3年未満なら、一次試験の「一般・教職」を課題作文に変えて受験できる。
といった形で免除内容が変わります。
現在、静岡県内の国公立学校で講師として働いている人を対象に実施される特別選考です。
試験の前年度に勤務実績があることが前提条件で、
で免除条件が違います。
一次試験の「一般・教職」が免除。
一次試験の「一般・教職」を課題作文に変えて受験。
※一部の校種・科目で実施。
特別免許状に係る静岡県の教育職員検定基準を満たし、3年以上の社会人経験により3技能に係る業務に従事した者。
※ 免許状については、中学校教諭普通免許状(美術・技術・家庭)を有しない場合でも受験できる。ただし、第2次選考試験合格後、教育職員検定に合格し、静岡県教育委員会が発行する特別免許状を取得することが必要となるので、第2次選考試験合格後、採用内定とならない場合もある。
一次試験の「一般・教職」を課題作文に変えて受験。
特別選考で受験することで筆記試験の負担が減ります。
その一方で、面接勝負になるため、より一層、面接対策に力をいれて対策しなくてはいけません。
※「【令和4年度】静岡県教員採用試験の倍率を分析!合格には面接が重要な理由」もチェック!
面接は筆記試験のように解答がないため、独学で練習することは現実的ではありません。
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