東京アカデミー北九州教室
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平成30年度(平成29年夏実施)福岡県・北九州市・福岡市 教養試験問題より抜粋 次の各文は,「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」(平成 28 年 9 月文部科学省初等中等教育局長)の一部を抜粋したものである。文中の下線部ア~オについて,正しいものを○,誤っているものを×としたとき,正しい組合せを選びなさい。 (選択肢略) |
上記問題をみると、H28年9月に出された通知が、H29年夏の採用試験に出題されていることが分かります。
さらに、令和元年10月に、新たに同じ通知が出ました。
令和3年度(令和2年夏実施)福岡県・北九州市・福岡市 教養試験問題より抜粋 次の各文は,「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」(令和元年 10 月文部科学省初等中等教育局長)「2 学校等の取組の充実」「⑶ 不登校児童生徒に対する効果的な支援の充実」について述べたものである。正しいものを○,誤っているものを×としたとき,正しい組合せを選びなさい。 (選択肢略) |
上記問題をみると、令和元年10月に出された通知が、令和2年夏の採用試験に出題されていることが分かります。
上記過去問の分析から見えてくることは、「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」は、発出された直後の福岡県・北九州市・福岡市教養試験に出題される可能性が高いということです。実は過去の出題傾向をとらえることは、教員採用試験においては極めて重要な要素です。上記通知以外にも、福岡県・北九州市・福岡市の採用試験においては、いわゆる鉄板といわれる通知、答申、指針、報告があります。
忙しい中、受験対策に取り組む上で、極力学習効率を高めて合格を手にしたいものです。その上で、5年分程度の過去問の分析は極めて重要な作業です。
また、同時に新たに発出される通知、答申、指針、報告にもしっかりと目を配っておかなければなりません。