東京アカデミー旭川校
ブログ
こんにちは。
東京アカデミー旭川校の鈴木です。
第111回看護師国家試験までついに100日を切りました。
今日もこれからの学習計画として「STUDY GUIDE vol.2」より抜粋し紹介します。
学習のペースを上げる上でも参考にしてください。
過去に受験した模擬試験の結果をもう一度振り返って見てください。
①どの科目の正答率が低いのか?
全科目の正答率を表にしてみて、正答率の低い科目・分野をまずは把握してください。不得意科目を把握したら、今度はその克服です。もともと「勉強しづらい」と感じてる不得意科目ですから、一気にその科目だけ集中するのは挫折しかねません。他の科目の勉強と並行しつつ、これから毎日少しずつ不得意科目の勉強をしていきましょう。「どの科目が不得意か?」これはまずおさえておきたいところです。
②どのような問題形式が苦手か?
国家試験の問題はほとんどが四肢択一ですが、第98回国試より五肢択一、五肢択二問題が一般問題、状況設定問題で出題されるようになりました。第100回国試からは必修問題でも五肢択一問題が出題されるようになりました。そして第102回国試では計算問題で、直接数字を回答する形式が取り入れられました。しかし、これらの出題形式は、バリエーションの一つにすぎず、「何を学習すべきか」という本質は変わりませんので、臆することなく勉強に専念しましょう。
問題形式を大別すると「正しいのはどれか」のほか、最近では「最も適切な対応(指導)はどれか」「優先されるのはどれか」といった形式も増えています。どれを優先するか、自分で実際の場面を想像して判断しなければ解けない問題です。このような問題形式の難しいところは「どの選択肢も間違いではない」という点です。また、「アセスメント」や「禁忌」を問う問題も出題されるようになってきています。
このように国家試験では様々な問題が出題されるため、問題集を解くことで自分はどのような問題形式が苦手なのかという傾向を知り、苦手な問題形式に慣れておく必要があります。
正誤問題や禁忌を問う問題が苦手な場合は、知識が曖昧なことが原因です。混同しやすい用語や処置、看護などはもう一度整理して確実に覚えていきましょう。
これから本格的に学習の追い込みを図ろうとされている方。
東京アカデミーの冬期集中講座では様々な問題や問題形式に触れることができます。
ぜひ自分の弱点を把握しつつ、東アカの冬期集中講座で追い込みを図りましょう!
◆東京アカデミー旭川校 冬期間の短期講座詳細は
こちら➡ https://www.tokyo-ac.jp/school/hokkaido/asahikawa/course-list/nurse/
東京アカデミー旭川校の鈴木でした。