東京アカデミー池袋校
ブログ
公務員試験合格者による座談会のもようを一部抜粋してお送りしてまいります。受験生のみなさまの今後の参考となれば幸いです。
Aさん(男性・既卒) 合格先:労働基準監督官
Bさん(男性・現役) 合格先:名古屋市消防
Cさん(女性・現役) 合格先:国税専門官
Q.面接練習における情報収集はどうしていましたか?
Aさん
「2つあります。第一に、官庁・自治体のサイトにはガイドみたいなところがあると思うんで、そういうところからもう舐めるように全部、数字もできるだけ目新しいものは覚えたりとか、僕の場合は最低賃金とか労働者数とか全部覚えてから行ったので、自治体の現状などもホームページでそこに見るようにはしていました。あとは、この市ではこういう人たちがいっぱいいるから、こういう事業を行っているんだとか、そういうことをちゃんと現場に行って見て無駄足になる可能性ももちろんあるんですけど、例えば、自治体で一番と謳っているものとか、世界一や日本一とか謳っているものがあるのであれば、それが一体どういうものかというのを見に行くとか、そういうことは実際見ないとインターネットじゃ解らない、ここで人と話していても解らない、ほんとに自ら足を運ばないと解らないことだと思うんで、なるべく現場に行ってもらいたいなと思います。それはたぶん受ける職員の方も『あっ見てきたんだな』とわかってくれると思うんで、話しぶりとか、そういう熱意とかも含めて、僕はなるべく現場を大事にしてもらいたいなと」
Bさん
「自分の場合は、やっぱりどんなに遠くても自分の目指す職場に一度は行くべきだと思っていて、名古屋市消防に電話をして、時間を合わせて行きました。お忙しい中対応して下さって、体験できて消防署の中を全部見せてもらったり、生の声聞けたり、それを面接でも話すことができたので、もし東京にいて名古屋で受ける場合でも一度は行くべきだなと感じました。情報というのはとても使えるので、一度は行くべきだと思います」
Cさん
「その市が観光名所としているもの、場所には一通り行くようにして、後は市役所の中で観光推進を行っている課が配っているパンフレットがあるので、それを一通り持って行って、こんな風にこんなところをイチ押ししているんだなっていうのを見たり、講義後に●●さん(池袋校受講生)を連れて、一緒に夜景観光を見に行ってもらったりもしました。実際に足を運んで見てきたものは自分の経験・財産になるということを先生がおっしゃっていて自分の強みにもなれるので、実際に行ってみてすごく良かったと思います。『こういう風にこの市をアピールしていきたいです』ということを面接で言ったら、『本当に行ってくれたんだな、すごいね』みたいなことばもいただけたので、足を運ぶっていうのは強みだなというのは思いました」
★ポイント
3人とも実際に現場へ足を運んでいました。時間も手間もかかることではありますが、得られるものはきっと多いはずです。ぜひとも情報は自らの足で稼ぎましょう。