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【看護師国家試験】高正答率過去問にチャレンジ！—人体・疾病②　神経&内分泌編—

試験情報

2021.11.16

みなさんこんにちは。

東京アカデミー大阪校国試担当です🍁

本日の高正答率過去問題は神経系と内分泌です。

ホルモンは特に苦手な人が多い分野ですね。頑張ってチャレンジしましょう！

〈第108回　午前問題36〉

問　指鼻指試験で評価する項目はどれか。
1 ．小脳機能
2 ．表在反射
3 ．深部知覚
4 ．複合知覚

解説

1 ．○　指鼻指試験とは、患者の指で患者自身の鼻と検者の指を交互に触る検査で、小脳症状の上下肢試験法の一つである。
2 ．×　表在反射は、皮膚や粘膜を刺激することで起こる反射で、角膜反射や咽頭反射等がある。
3 ．×　深部知覚とは固有覚ともいわれ、位置覚・重量覚のことである。筋・腱がその働きの一部を担っている。
4 ．×　複合知覚とは二点識別感覚ともいわれ、二点同時に刺激を加えても識別できる高度な知覚で、大脳皮質の頭頂葉が関与している。

正答　1　…正答率86.1％

〈第107回　午後問題86〉

問　甲状腺ホルモンの分泌が亢進した状態の身体所見について正しいのはどれか。2つ選べ。
1 ．徐脈
2 ．便秘
3 ．眼球突出
4 ．皮膚乾燥
5 ．手指振戦

解説

1 ．2 ．4 ．×　これらは甲状腺機能低下時（甲状腺ホルモンの分泌が低下した状態）の症状である。
3 ．5 ．○

正答　3、5　…正答率70.0％

いかがでしたか？2問とも正解できたでしょうか。

2つ目の問題は正答率が下がりやすい五肢択二問題でした。

こちらの問題はオープンセサミ①だけでなく②成人看護学にも関連内容が掲載されています。

問題の見直しをするときは、関連分野も一緒にチェックすると「暗記」ではなく「理解」につながります😉

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