東京アカデミー大分校
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こんにちは。
8月25日のブログでも触れましたが、以前教員免許更新制が廃止に向かっているというお話をしました。
本日はその続きになります。(8/25のブログはコチラ)
15日の中教審特別部会にて教員免許に10年の期限を設けている教員免許更新制を廃止するとの審議をまとめ了承され、本日の閣議後の会見で末松信介文部科学相が2022年度の早い時期に廃止し、23年度から新しい研修制度を始める考えを明らかにしました。
以前に書いた更新の際の教員側の負担や10年に一回しかないことによる更新講習としての不十分さなどのはあったもののただの廃止ではなく「発展的に解消する」ための案も検討されているとのことです。
令和の日本型学校教育にも示されている通り、こども達を導く側の教員にも、急激に変化する時代に対応し、個別最適な学びや協働的な学びが求められるということになります。
新しい研修は23年度から、ということは22年夏の試験を受ける方は試験の問題としてはもちろん実際に現場で働いてからの自身にかかわることなのでしっかりと動向を把握しておきましょう!
東京アカデミー大分校でも会員へのメールやブログへの掲載など、教員採用試験で問題として出題されそうなことや、教員になるうえで知っておいて欲しいことなど、情報発信を行っていきます。