東京アカデミー金沢校
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こんにちは、山本です( 一一)
「気づいたらもうこんな時間!?」って思ったことありませんか?
僕はまさに「気づいたらもう2021年も終わりだ・・・」となって驚愕していたところです。
来年度の教採を受験する人も気づいたらもう勉強が間に合わないとおもって焦っている人もいるのでは?
そんな人にピッタリの内容をまとめてみたので一読ください。
教員採用試験の勉強が間に合わない理由は大きく分けて2つあると思っています。
1個目の理由は、試験内容が多いことです。
例えば、筆記試験だけでも、
の3種類もあります。
また、最終合格するには筆記試験だけでなく面接試験や論作文試験なども対策しておかなければなりません。
こういった試験内容の多さが理由で本試験までに間に合わないという人は多いです。
そして2個目の理由は試験科目の多さです。
例えば、教養試験(教職教養と一般教養)は全部で20科目近くの出題があります。
項目 | 試験科目 | |
---|---|---|
教職教養 | - | 教育原理、教育法規、教育心理、教育史、教育時事 |
一般教養 | 人文科学 | 国語、英語、倫理、音楽、美術、保健体育 |
社会科学 | 日本史、世界史、地理、政治、経済、環境 | |
自然科学 | 物理、化学、生物、地学、数学、情報 |
この他にも、県の教育施策や特産物などに関するご当地問題や一般常識・雑学などがあります。
とてつもない量の試験科目が出題されるため、計画を立てて対策しなければ間に合わないといえるでしょう。
東京アカデミーに通学している方々のアンケートを見ると600~800時間が目安です。
受験自治体や志望する科目によっても違いますが、一つの目安にしてみてください。
※同様の分析をしている他サイトもあるので信ぴょう性は高そうです。
>>現在の学力や目指す自治体・校種教科によって異なりますが、合格者の多くが700時間程度の勉強をしています。
参考サイト:教員採用試験の勉強はいつから?おすすめの勉強法と何から始めるかを徹底解説!(教採ギルド)
実際にこれらの試験内容や試験科目を効率よく勉強していくには計画を立てることが重要です。
今日から勉強をはじめるにあたっての学習計画を紹介します。
学習計画を立てるときは長期的な目標と短期的な目標、2つにわけて作成するとよいです。長期的な目標を達成するために、計画の細かな修正を短期的なスケジュールで行っていくイメージです。
今回は3か月ごとの目標を長期的な目標として設定します。短期的なスケジュールは1~2週間を目安に立てるとやりやすいかと思います。
年内はまずインプットを最優先で行いましょう。
問題を解こうと思っても、根拠となる知識がなければ手がすぐ止まってしまうこともあります。また、年明けから本格的に演習を始めると、インプットのための時間を取りにくくなることをも予想されます。
インプットの方法は様々ですが、五感を複数使った学習が効率的だと言われています。
また、人によって覚えやすい学習方法は異なります。実際に手を動かして書いた方が覚えやすいという人もいれば、読んだ方がすんなり頭に入ってくるという人もいます。
ご自身に合った方法で知識を身に付けていきましょう。
東京アカデミーの対策講座では、実際に講義を聴き、手を動かし、頭を使いながら問題に取り掛かれるので、記憶に残りやすいです。
また、出題範囲が広いなかで、どの科目、分野が重要なのか、ポイントを絞って取り組めることも有効だといえるでしょう。
詳しくは「2022年夏受験 教員採用試験対策 Zoom講座」をチェック!
ある程度知識がついてきたら問題演習で知識の使い方をものにしていきましょう。
問題演習のやり方も人それぞれだと思います。これが絶対に良い! というものはありませんが、問題の解き直しは是非ともやっていただきたいと思います。
しかし、問題演習をする際に避けたいのは、問題を解きっぱなしにすることです。問題は、単に正解をすればよいというものではありません。
5択の問題を偶然当てた場合は仮に正答でも十分に知識を身に付けたとは言えませんし、間違った問題を放置してしまえば類似の問題が出たときに同じように間違えてしまいます。
できるだけ多くの問題に触れることも大切ですが、それ以上に同じ問題を間違えないことが大切です。
試験までの残り期間、自分の得手不得手、自治体ごとの出題傾向を踏まえて判断していきましょう。
1月から既に過去問演習に取り掛かっている人もいるかと思います。この時期は総仕上げです。
過去問演習をする際、自分が受験する自治体のみ取り組む方がいますが、できれば他の自治体の過去問も目的を決めて(ここが大切です!)取り組めるとよいです。
何故かというと、自治体の出題傾向や形式が変わる可能性は否定できないためです。同じようなパターンに特化して練習していた場合、不測の事態というものに非常に弱くなってしまいます。
では、受験先以外にどの自治体の過去問に取り組めばよいのでしょうか?
といったパターンが挙げられます。もちろん、ここに限らず様々なテーマ・狙いから過去問に取り組んでください。
今回は筆記試験の学習計画についてお話しましたが、特に教職教養は人物試験にも直結する重要な知識です。試験までの残り期間をカウントしつつ、計画的に学習を進めていきましょう!
東京アカデミーの対策講座では、実際に講義を聴き、手を動かし、頭を使いながら問題に取り掛かれるので、記憶に残りやすいです。
また、出題範囲が広いなかで、どの科目、分野が重要なのか、ポイントを絞って取り組めることも有効だといえるでしょう。
詳しくは「2022年夏受験 教員採用試験対策 Zoom講座」をチェック!
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