東京アカデミー神戸校
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11月の“BLOG de 国試対策” 😉 は、第111回国家試験にむけて、必修問題についてシリーズでお伝えしています。今日で“学習プランシリーズ”は最終回となります。最終回の今回は、必修問題の目標Ⅳについてお送りします。
第109 回国家試験 AM23
皮下注射で適切なのはどれか。
1 .注射部位を伸展する。
2 .注射針は18~ 20G を使用する。
3 .針の刺入角度は45~90度にする。
4 .皮下脂肪が5mm 以上の部位を選択する。
正答は4です。第99・100回国家試験においても、皮下注射に関する出題があり、反射的に選択肢1をマークしてしまった人もいるのでは⁉
学習中に簡単・さっくり解ける問題であっても、一度は立ち止まり、参考書オープンセサミ看護学などで、“なぜ正解なのか?”“なぜ誤りなのか”根拠を持って解答できることがタイセツ❣
1 .× 皮下注射は皮下組織以外の血管や筋肉への投与の予防のために、注射部位の皮膚をつまみ上げて刺入します。
2 .× 皮下注射の注射針は、22〜25G を用います。
3 .× 皮下注射の針の刺入角度は、10〜30度です。
4 .○ 皮下注射では、確実に皮下に薬剤を注入するために、少なくとも5mm 以上の皮下脂肪厚が必要とされています。
必修問題は特別な問題ではなく、丁寧に出題基準の小項目をおさえる勉強をしていくことで十分に対応できます。今日で試験まで78日となりました👀 試験当日、平常心で臨むことが大切です❣
深読みせず、焦らずに自分の力を信じて素直に答えていくこと、それが必修問題攻略のポイントです。
いかがでしたか❓今回はここまでとなります。次回の“BLOG de 国試対策” 😉 は12/3(金)となります。
次回から、新シリーズ“実力診断シリーズ”をお送りしていきますのでお楽しみに❣