東京アカデミー名古屋校
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こんにちは、やまもとです( 一一)
クリスマスシーズンがやってきましたね!名古屋駅もクリスマスのイルミネーションでキラキラキラしていて目が痛いです( 一一)
先日、11月14日(日)に2022年夏対策初めての模試「スタート模試」を実施致しましたが、受験された皆さんはお疲れ様でした。
今回は教養試験のみでしたが、2022年1月16日(日)に実施致します第1回全国公開模試では専門試験と論作文試験も実施致します。
さて、本日はその「専門科目対策」についてご紹介いたします。
教員採用試験の筆記試験は教養試験(教職・一般教養)の他にも専門試験があります。
教養試験が全校種対象になる試験に対し,専門試験は採用後,自身が指導する教科に関する知識を問うものです。
試験傾向は自治体によって様々ですが、記述式で出題される自治体が多い印象を受けます。
自治体によっては2年まえの愛知県のように1 次・2 次の2 回に分けて実施される自治体もあるので注意が必要です。
小学校で指導する教科を中心に出題される。
自治体によっては主要4 教科(国語・社会・算数・理科)に限定して出題するところもある。
専門科目のレベルは小学校であれば、「小学校高学年〜中学レベルを中心として出題」されています。数学・理科は高校レベルの出題がみられる場合もあるので注意が必要です。
中学・高校であれば、高校入試~大学入試レベルを中心として出題されています。基礎問題は解けるように対策するといいでしょう。
また、中学校・高校で同教科の場合,
の3 つの出題パターンがあります。
したがって,学習指導要領に関する出題などは中高両方を勉強しなくてはならない場合もあるので,受験自治体の出題方法・校種によるレベル差をあらかじめ把握しておきましょう。
教員採用試験対策の学習を始める際、教職教養や一般教養の対策からスタートする方が多く、専門科目対策についてはどうしても後回しにしてしまいがちです。
しかし専門科目については、出題内容も広範囲に渡るため、早期からの詳細な学習が必要です。
専門試験は試験全体や筆記試験の中でも配点が高い自治体が多いです。
校種 | 教養 | 専門 |
---|---|---|
岐阜県(小・中・養・栄) | 80点 | 220点 |
岐阜県(高・特) | 50点 | 300点 |
三重県(小) | 50点 | 100点 |
三重県(中・高) | 50点 | 150点 |
となっており、専門試験で点数を取ることが合格に必要だとわかります。
他の地区でも、同様です
校種 | 教養 | 専門 |
---|---|---|
京都府 | 30点 | 100点 |
兵庫県 | 100点 | 200点 |
奈良県 | 100点 | 150~200点 |
滋賀県 | 割合(1~1.5) | 割合(2.5~3) |
となっており、高得点を取る必要があります。
(※上記は一例ですので、条件等により免除・加点される場合などがあります。)
専門科目の出題は、
大きく4つに分かれます。
①②については、出題傾向を把握した上で、苦手分野を作らずに各分野をしっかりとおさえておく必要がありますが、専門科目の知識を知っているだけではなく、「その知識をどう使うか」を意識して学習しておかないと③や記述式の試験には回答できません。
また、④については2021年夏試験ではSDGsやGIGAスクール、ICT活用などについても多くの自治体で出題されており、志望科目に関する時事や文部科学省や教育委員会の取り組むについてもチェックしておく必要があります。
こういった広範囲に渡る出題内容を苦手科目・苦手分野を作らずにしっかりと得点できるようにするために、早期から専門科目対策についても取り組んでいきましょう。
東京アカデミーでは、全自治体対応Zoom講座において、
を1月からスタートします。
専門科目の出題分野は、上記で説明したとおり幅広いです。
独学で対策するよりも要点を絞って効率よく対策することが、働きながら、学校に行きながら攻略するポイントです。
詳しくは【2022年夏受験】教員採用試験の専門科目対策 in ZOOM講座 ご覧ください。
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