東京アカデミー福岡校
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<令和5年度福岡県・福岡市教員採用候補者選考試験に向けて>
みなさん、こんにちは 🙂
中央教育審議会において「令和の日本型学校教育」を担う教師の在り方特別部会(第5回)が11月15日に開催され、「令和の日本型学校教育」を担う教師の在り方特別部会における検討の方向性(案)について話し合われました。
これまでに計5回の議論で様々な検討を重ねてきている状況です。
【今までの議論の整理】
(教師個人と学校組織)
●これからの変化が激しく、予測することが困難な時代においては、教師が高い資質能力を身に付けるとともに、学校も、多様な教職員同士の関わり合いを軸に直面する様々な教育課題を克服できる組織として進化していくことが強く求められる。
●「教師個人」は、教員免許で担保される基礎的な資質能力を備えた上で、それを越えた強みや専門性を発揮することが求められる。
●多様な教職員集団で構成される「学校組織」は、レジリエンスを発揮して、社会の急激な変化に対応できるようにするため、(児童生徒等を「自律的な学習者」として育成する)教師個人も自律的な学習者として主体性をもって学び続けることが重要である。
【教師の養成に関する検討の方向性】
(教師に求められる基礎的な資質能力と教職課程の見直し)
「令和の日本型学校教育」を担う教師に求められる基礎的な資質能力として、大きく5つの柱(※)で再整理し、資質能力の具体的内容については、別添のとおり試案が示されるとともに、「新たな教師の学びの姿」として、目標や見通しを立て、学びを実践し、その成果を振り返るとともに、学校全体で共有するプロセス等が示されたところである。
(※)教職に必要な素養、②学習指導、③生徒指導、④特別な配慮や支援を必要とする子供への対応、⑤ICTや情報・教育データの利活用
教職に必要な素養・豊かな人間性・責任感・人権意識・使命感・教育的愛情・倫理観 ※左記に関連して、マネジメント、コミュニケーション(ファシリテーションの作用を含む)、連携協働などが横断的な要素として存在
※以上「令和の日本型学校教育」を担う教師の在り方特別部会における検討の方向性(案)資料より一部抜粋
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人物重視の採用試験を受けるにあたり、これから求められる教師の理解と自己分析、目標設定などが必要となります。
今後もこの内容に関しては本ブログでご案内していきますね。
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教員科 担当 石島