東京アカデミー岡山校
ブログ
みなさんこんにちは。
11月14日(日)の「スタート模試」は教養試験のみでしたが、2022年1月16日(日)に実施の「第1回全国公開模試」では専門試験と論作文試験も実施致します。
さて、本日はその「専門科目対策」についてご紹介いたします。
教員採用試験対策の学習を始める際、教職教養や一般教養の対策からスタートする方が多く、専門科目対策についてはどうしても後回しにしてしまいがちです。
しかし専門科目については、出題内容も広範囲に渡るため、早期からの詳細な学習が必要です。
岡山県では、教養試験と専門試験の配点の割合は、教養試験100点:専門試験100点なので、1:1ですが(※1)、全国の自治体に目を向けると、専門試験の配点が高い自治体が多くあります。
※1 2021年試験はコロナの影響で例外的に配点が変更されています。
例えば関西地区では、
・大阪府3次試験:面接420点、専門(実技なし校種科目)400点
・大阪府豊能地区2次試験:面接400点、専門(実技なし校種科目)400点
・大阪市2次試験:面接420点、専門(実技なし校種科目)400点
・兵庫県1次試験:教養100点、専門200点,面接100点
となっており、高得点を取る必要があります。
上記は一例ですので、条件等により免除・加点される場合などがあります。
また、専門科目の出題は、大きく4つに分かれます。
①専門科目の内容に関する出題
②学習指導要領に関する出題
③指導案・指導計画に関する出題
④最新時事や自治体施策に関する出題
①②については、出題傾向を把握した上で、苦手分野を作らずに各分野をしっかりとおさえておく必要がありますが、専門科目の知識を知っているだけではなく、「その知識をどう使うか」を意識して学習しておかないと③や記述式の試験には回答できません。
また、④については2021年夏試験ではSDGsやGIGAスクール、ICT活用などについても多くの自治体で出題されており、志望科目に関する時事や文部科学省や教育委員会の取り組むについてもチェックしておく必要があります。
こういった広範囲に渡る出題内容を苦手科目・苦手分野を作らずにしっかりと得点できるようにするために、早期から専門科目対策についても取り組んでいきましょう。
東京アカデミーでは、全自治体対応Zoom講座において、
小学校全科(全教科型・5教科型)、中高国語、中学社会、高校社会、中高数学、中学理科、高校理科、中高保健体育、中高英語、養護教諭、特別支援教育、栄養教諭、高校情報(4~5月のみ)を1月からスタートします。
詳しくはこちらをご覧ください。