東京アカデミー難波教室
ブログ
2022年教員採用試験に向けて vol.14（人物試験攻略編②集団討論！奈良県受験の方は対策必須…！）
こんにちは。教員採用試験の予備校、東京アカデミー難波校です。
11月も残すところ約1週間、…朝夜はかなり冷え込む季節がやってきましたね。
本日は、奈良県の教員採用試験を受験される方にとって対策必須の集団討論についてお話いたします。
集団討論とは
集団討論は、受験者の人物評価を行う上で実施される試験の1つです。
1つの集団の中で各受験者がどのような行動を取るかという観点から、教員としての適性を評価します。
集団討論・集団面接を実施している自治体は下記の通りです。
仙台市、茨城県、栃木県、埼玉県、川崎市、静岡県、奈良県、神戸市
※2021年6月～9月に実施された教員採用試験になります。
※集団面接と記載している自治体でも、集団討論と同等の内容を実施する場合もあります。
実施方法は、自治体によりさまざまです。
通常はテーマが発表された後に、自由討論を行います。中には、様々な取り決めがあるので、自治体研究の際に調べておきましょう。
（例）
・討論開始前後に1人ずつテーマに対し意見を述べる
・司会や書記、タイムキーパー等の役割を決める
・テーマに対する結論を出す
集団討論でよい評価を得るには
・他の受験者と強調すること
ディベート大会ではないので、相手を打ち負かすような言動には注意しましょう。対等な立場で対話ができるように落ち着いた気持ちで臨んでください。
・他の受験者の意見を聞く姿勢に気を付けること
自分の発言に留まらず、他の受験生の発言にも耳を傾けましょう。緊張のあまり自分の意見の集中してしまいがちですが、周りの意見があっての討論です。互いの意見を尊重し、話を展開できるように心掛けましょう。
・説得力のある発言をすること
相手の意見がテーマと逸れていたり、話の流れを変えたりするときは、確かな知識を持って発言しましょう。教員を目指す熱い気持ちは受験生全員が持っています。気持ちだけで話を勧めないように注意しましょう。
直近では、教育職員免許法改正案を来年の通常国会に提出すると日経新聞で報道されていました。
早くも、2022年度中に教員免許更新制が廃止になるかもしれませんね。現場の先生にとっては喜ばしいことですが、
しかし、児童生徒の保護者は教員免許を更新しないことに対して、不安を覚えているかもしれません。
もしかするとどこかの自治体で【教員の免許更新制度】や【オンラインで実施する教員研修】等のテーマがあるやも…！
今からでもこつこつ新聞やニュースより、知識を蓄えていきましょう。塵も積もれば山となる、ですよ^^
★教職教養の勉強方法はこちら（教育原理・教育史編/教育法規・教育心理編/一般教養/思考力判断力）
★教員採用試験の勉強計画の立て方（大学生編/講師編/社会人編)
★2022/3/21（月・祝）実施・【関西地区自治体別ガイダンス】⇒各自治体の筆記・人物試験の傾向についてお話します。
★2022/4/9（土）実施・【教採合同セミナー 教育委員会説明会（オンライン）】⇒教育委員会のご担当者様をお招きして、
各自治体の求める人物像や教育施策や特徴についてお話いただきます。参加自治体等はコチラをご覧ください。
★スケジュールの立て方やその他の試験対策で分からないことや相談したいことがありましたら、
個別相談会をお気軽にご予約ください。
★これだけは知っておきたい奈良県の教員採用試験情報
★これだけは知っておきたい和歌山県の教員採用試験情報