東京アカデミー大分校
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こんにちは。
11月22日、文部科学省HPにて「コミュニティ・スクールの在り方等に関する検討会議(第7回)」の配布資料が公開されました。
コミュニティ・スクールとは、学校と保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協働しながら子供たちの豊かな成長を支え「地域とともにある学校づくり」を進める法律(地教行法第47条の5)に基づいた仕組みです。(文部科学省HPより引用)
市町村の教育委員会から任命された保護者・地域住民・地域学校協働活動推進員等からなる学校運営協議会には学校関係者の他保護者や地域住民、地域学校協働活動推進員が参加し、学校運営に関する説明や意見を交わします。
主な役割としては
・校長が作成する学校運営の基本方針の承認
・学校運営に関して教育委員会または校長に意見を述べる
・教職員の任用に関して、教育委員会規則に定める事項について教育委員会に意見を述べる
などが挙げられます。
これらの働きにより地域住民の声を学校教育に反映することができ、「地域全体で子供を育てていく」という意識が芽生えていきます。また、教師の負担も軽減することが可能になります。
今回の資料では大分県教育センターが発表する資料があり、その資料では佐伯市でのコミュニティスクールに関する取組と今年10月にあったコミュニティスクールについて扱った初任者研修の報告が載せられています。(初任者研修ということは来年皆さんが合格すれば受けることになる研修ということです!!)
大分県を受験される予定の方は自治体の取り組みとしてぜひ把握して欲しいと思います。またコミュニティスクールについてあまり知らないなと思った方はこれを機に勉強してみてはいかがでしょうか?
コミュニティスクールに関する参考ページはコチラ(文部科学省HP)
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