【教員採用試験】教育法規（教育基本法）の勉強法！よく出る条文一覧

こんにちは、山本です( 一一)

暖房と空気清浄機を同時に利用するといいと聞いたのでさっそく試してみました。

けっこういい感じに温まり、湿度も保たれるのでおすすめです！ポイントは空気清浄機を暖房の下に置くことと、床下50㎝くらいに設置することです。

よければ試してみてください！

今回は「教員採用試験の教育法規」についてちょっとした裏技を紹介します！

教員採用試験の教育基本法の特徴

教育法規は教員採用試験の筆記試験である「教職教養」の1科目です。

教育基本法は、その名のとおり、日本の教育に関する根本的・基礎的な法律である。教育に関するさまざまな法令の運用や解釈の基準となる性格を持つことから「教育憲法」と呼ばれる場合もある2006年（平成18年）12月22日に公布・施行された現行の教育基本法は、1947年（昭和22年）公布・施行の教育基本法（昭和22年法律第25号）（以後旧法という）の全部を改正したものである。(by wiki)

法律と聞くだけで難しいと思う人も多いかもしれません。

教育基本法は18条文と前文で構成

この教育基本法は18個の条文と前文から成り立っています。

教育法規「教育基本法」はどこがよくでるのか

教育法規はただ闇雲に条文を見ているだけではなかなか覚えられませんので、本来であれば各条文の目的、趣旨、制定された背景などを押さえることが望ましいです。

たった18個＋１なので本気を出せば簡単に覚えることはできると思いますが、少しでも楽をしたいと思うのが人間です。

そこで東京アカデミーの力を使い過去5年間（2016年夏試験から2020年夏試験）で、教育基本法の各条文が全国全68自治体（試験としては53種類）の本試験で合計何問出題されたか調査しましたので下記に掲載します！（弊社調べ、2021年夏試験は現在集計中）

それでは、さっそくですが教育基本法１８条文＋前文の出題数ランキングを発表していきます。

最頻出は「教員」とはについて書かれた条文

過去5年間で最も出題されていた条文は9条第1項です。

「教員とは」どうあるべきかについて書かれた条文。

法律に定める学校の教員は、自己の崇高な使命を深く自覚し、絶えず研究と修養に励み、その職責の遂行に努めなければならない。

第2位は教育の目的

2番目に多かった条文は第1条です。

教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。

第3位は教育の機会均等

3番目に多かった条文は第4条第1項です。

「障害者に対する教育の機会均等」について新たに規定された条文で３項あるなかの1項が頻出です。

すべて国民は、ひとしく、その能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。

4位以下すべての条文ランキングがこちらです。

順位	条文	出題回数
1位	第９条①	54
2位	第１条	45
3位	第４条①	33
4位	第１０条①	32
5位	第１３条	32
6位	第５条①	23
7位	第２条三号	19
8位	第３条	18
9位	第６条①	18
10位	第４条②	17
11位	第１４条①	17
12位	第２条一号	16
13位	第２条二号	16
14位	第５条②	16
15位	第１４条②	16
16位	第２条五号	15
17位	前文	14
18位	第２条	13
19位	第２条四号	11
20位	第６条②	10
21位	第４条③	9
22位	第５条④	9
23位	第９条②	9
24位	第１６条①	9
25位	第１０条②	8
26位	第１２条①	8
27位	第５条③	5
28位	第１１条	5
29位	第１６条②	5
30位	第１２条②	4
31位	第１５条②	4
32位	第１７条①	3
33位	第１５条①	2
34位	第１６条③	1
35位	第１６条④	1

出題された問題数が多いほど頻出であると考えられます。

今後の学習の一助となれば幸いです。

教員採用試験の勉強は効率よくやりましょう

今回は教育基本法を例として紹介しましたが、他の法令・科目でも同じような傾向があります。

ただ闇雲に勉強するだけでは遠回りになってしまうため、ゴールまでの道筋をはっきりさせて勉強するようにしましょう。

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