東京アカデミー北九州教室
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皆さんこんにちは。
本日は統計問題についてお話ししたいと思います。
統計に関する問題は毎年約10問程度出題されています。
しかし必修問題のみで見てみると、
第108回試験:4問
第109回試験:6問
第110回試験:7問
と年々増加傾向にあります。
統計問題は覚えていれば確実に正答を選べるものなので、特に必修問題では得点源となるようにしておきたいところです。
では、実際にどのように対策していけば良いか、ぜひ以下の方法を参考に対策してみてください。
①出題パターンを知る
統計問題の出題パターンはいくつかあります。
例として、国民生活基礎調査の世帯構造の統計から出題された問題を見てみましょう。
平成 23年 (2011年)の国民生活基礎調査で、単独世帯の占める割合はどれか。(第103回PM6)
1 5.2%
2 25.2%
3 45.2%
4 65.2%
正答2
日本の平成25年(2013年)における家族の世帯構造で最も少ないのはどれか。(第105回AM8)
1 単独世帯
2 三世代世帯
3 夫婦のみの世帯
4 夫婦と未婚の子のみの世帯
正答2
同じ統計でも『数値を選択する問題』や『語句を選択する問題』で出題されています。
他にも『統計の特徴や調査方法に関する問題』『グラフ問題』などがありますので、どのようなパターンで出題されても迷わず解答できるよう対策しておきましょう。
②スキマ時間で繰り返し覚える
「統計や数値は試験直前に暗記すれば大丈夫」と思っている方、要注意です。
東京アカデミーでは最新のものから3年分のデータに目を通しておくことを推奨しています。そのため直前だと量が多すぎて暗記が間に合わない可能性が高いです(実際に、覚えていない統計が必修問題に出題され点数が足りず不合格となった例もあります)。
バスや電車に乗っている時間や学校・仕事の休憩時間など、スキマ時間を見つけて繰り返し覚え、記憶を定着させていきましょう。
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第110回試験ではこの冊子から19問が的中し、試験を終えた受験生から『おてがるチェックの内容からたくさん出題されていてとても助かりました!』と大好評でした。
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