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【大卒程度公務員】民法改正(成年年齢引き下げ)に伴う裁判員制度への影響とは？
お知らせ
こんにちは。
公務員試験対策予備校、東京アカデミーの公務員担当です。
2022年4月1日から「成年年齢の引き下げ」が施行されます。
この法改正は2022年度試験においても出題される可能性がございますので
しっかりとおさえておく必要があります。
そのなかでも今回は裁判員制度についてご紹介させていただきます。
現在、裁判員制度で裁判員に選出される可能性があるのは20歳以上の方ですが、
成年年齢の引き下げによって、裁判員に選出される年齢も18歳へ引き下げられます。
では、来年2022年(令和4年)4月に18歳の方が裁判員に選出されるのか...？
結論から申し上げると、2022年に18歳の方が選出されることはございません。
裁判員の選出の際には、「裁判員候補者名簿」というものが作成されます。
裁判員に選出されるためにはこの名簿に記載される必要がございます。
18歳の方がこの名簿に記載されるのは
名簿の作成期間のの都合上、2023年(令和5年)1月1日以降となります。
そのため、2022年に18歳の方が裁判員に選ばれることはありません。
成年年齢の引き下げは、対象となるものと引き続き20歳を対象とするものが
混在しており、これらをしっかりと把握しておく必要がございます。
東京アカデミーではこういった最新の法改正にも対応した「最新」の講義を日々実施しております！
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