東京アカデミー広島校
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こんにちは、東京アカデミーの入江です。
公務員試験でも筆記・面接問わずに重要視される「時事対策」、しっかりと力として定着させるには、日頃からアンテナを張り興味・関心を絶やさない姿勢が求められます。
行政の仕事は、実社会に存在する様々な問題、民間として解決に取り組むには目を逸らしたくなるような問題に真正面から取り組むことです。
見聞きしたニュースについて、将来に向き合う課題として、聞いて終わらず追ってみる、そういう練習をしてみましょう。
今日は「オミクロン変異株」についてです。
物々しい名前ですが、例によって新型コロナウイルスの変異株の名前です。
専門的な解説は省きますが、その変異の仕方から、非常に感染力が高い可能性があり、ワクチンによって得られた耐性を貫通する危険性がある、とのことです。
こうした危機感を煽る文章はもう見飽きた、という方もおられるかと思いますが、目を逸らしていい人はいないのがこの手のニュースのうんざりするところです。加えて、行政の立場に立って公益のために働こうと意気込む皆様には特に知らぬ存ぜぬで通せない話でもあります。どう危なくて、社会はどんな態度で臨んでいて、自身の考えをまとめ、社会はどうするべきと考えるのか意見をしっかり持っておきましょう。
南アフリカや隣接するボツワナで発見され、香港、欧州各国、イスラエル、オーストラリアと感染を広げています。
この変異株の危険性についての検証は十分に為されているわけではありません。
しかし各国に広がっているという事実から、行政は例外的に認めていたビジネス目的の短期入国等も一旦止めることを発表しました。
進んでは戻りを繰り返す、自然のことですから仕方ないこととはいえ、興味が失せてしまう人もおられるかも知れません。
ですが、これらのニュースは行政が保つ義務のあるインフラに影響を与え続ける重大なニュースです。
これから行政の一員になる皆さんは、このことに関する意見を持てていますか?ここに書いてあることは問題の一側面でしかありません。興味が湧いたらまとまるまで色々調べてみましょう!
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