東京アカデミー青森校
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こんにちは。東京アカデミー青森校 教員採用担当の佐井です。
今年の夏のお話ですが、8月23日の中央教育審議会の小委員会で、小中高校などの教員免許に10年の期限を設け、講習を義務付けている「教員免許更新制」を発展的に解消(廃止)するとの審議まとめ案を提示しました。
★8月24日のブログで紹介しています。過去のブログはこちら
今回は、その後の進捗をお知らせいたします。
11月15日、教員研修の在り方を議論する中教審の特別部会は「教員免許に10年の期限を設けている教員免許更新制を廃止する」との審議まとめを了承しました。
11月19日には文部科学大臣が「2022年度の早い時期に廃止し、23年度から新しい研修制度を始める」という考えを示しています。
具体的な廃止日は定まっていませんが、文部科学省は教育職員免許法の改正案を来年の通常国会に提出し、2022年度末での廃止を目指しています。
教員免許更新制に代わる新たな制度が今後の課題となってきます。
中央教育審議会がまとめた提言では、
・教員が受けた研修履歴の管理
・研修を受けるよう奨励する義務
などがあげられています。教育を取り巻く環境が変化している昨今、2次試験で問われる可能性も十分にありますので、注視していくようにしましょう。
今後も「ブログde教育時事シリーズ」でその後の発表も報告していきます。
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