東京アカデミー長崎校
ブログ
こんにちは!東京アカデミー長崎校でチューターをしているNです。
今回は、公務員試験で欠かせない教養試験の対策と勉強方法について、私の経験を基に話したいと思います。
まず初めに、教養試験には大きく分けて3つの分野があります。
1つ目は、国語・英語の選択式読解問題で構成されている「文章理解」。
2つ目は、中学・高校レベルの数学問題で構成されている「数的推理・判断推理」。
3つ目は、日本史・世界史・地理、生物・地学・化学・物理など、幅広い分野から出題される「その他の教養科目」。
以上の3つが大まかに挙げられます。
以降では、私がどのように勉強してきたかについて話します。
上記でも書いたように、文章理解は国語・英語の選択式読解問題です。私は国語・英語共に得意ではなく、速読力も乏しかったので、毎日3問ずつ問題を解いて慣れるように努力しました。国語1問3分×3問、英語1問3分×3問の計6問を毎日解いた結果、試験本番直前には速読力も早くなり、正答率も安定するようになりました。文章理解で伸び悩んでいる人や苦手な人は出来るだけ問題に触れるようにしてみると良いのではないでしょうか。
教養試験で数的推理・判断推理が苦手だと感じている人は多いのではないでしょうか。私もその1人です。5問解いて1問合うか合わないかが当たり前でした。(笑)そんな私でも手を抜かずに頑張っていたのが、「間違ったところを出来るまで解き直す」ことです。これだけは徹底して行っていました。問題集などで出来なかった問題を別日に解き直し、それでも解けなかったらまた別日に解き直す。このように、自分が解けなかったところを徹底的に復習して、できるまで解いてました。これを何か月か続けていると、気付けば自然と問題が解けるようになり、5問解いて3問は安定して正答出来るようになりました。数学が苦手だからと言ってすぐに諦めるのではなく、最後までもがき続けることの大事さをこの公務員勉強を通して実感しました。
公務員試験は出題科目が多く、すべての科目を勉強しようとすると膨大な時間がかかります。私は大卒程度の試験を受けたので、教養試験だけでなく専門試験の勉強もしなければならず、とにかく時間がありませんでした。私は大学3年の1,2月までは専門科目の勉強を中心にし、文章理解、数的推理・判断推理以外の教養科目はそれまでほとんど手を付けていませんでした。勉強し始めたのは3月ぐらいからで、東京アカデミーから配布される問題集を解いてました。私はその問題集だけで十分にカバーできたので、早い時期から力を入れなくても全然大丈夫です!
今回は教養試験の対策や勉強方法について話しましたが、どうでしたでしょうか。公務員試験は長く大変な試験です。ほとんどの人にとっては初めての試験で不安に思うこともあると思いますが、皆さんには東京アカデミーの先生方やチューターが付いています。いつでも力になるので、一緒に頑張っていきましょう。