東京アカデミー鹿児島校
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みなさんこんにちは。鹿児島校です⛄
今日から12月ですね😲2021年も残すところあと30日となりました。
12月のブログでは、高卒程度公務員試験過去3年分(2019年~2021年)の試験傾向を確認し、これから合格に向けた学習方法についてお話します🙋
第1回目は「政治・経済・社会(時事)編」です。
公務員試験対策の学習が初めての方はもちろん、「政治・経済・社会(時事)」の科目に苦手意識がある方もぜひご一読いただき、これからの学習に繋げていただけると幸いです😌
・過去3年の試験で出題の最も多い分野が「日本国憲法」、その中でも「日本国憲法の統治機構」は頻出です。各分野の基礎事項はもちろん、日本国憲法の主要条文や国会、内閣についてもしっかりとおさえておく必要があります。
・一部の試験では、「政治の諸問題」からも出題されています。特に今年は「衆議院議員選挙」が実施された関係で、国家一般職の試験では「政党と選挙」に関する問題が出題されています。(来年は参議院選挙が実施されますので、他の試験でも同じ分野が狙われる可能性大です!)
このように政治分野からの出題にも、タイムリーな話題(時事)が反映されるケースが増えてきています。
・経済は、「財政」や「金融政策」分野が頻出です。「財政」分野では、財政政策、財政事情、税制まで広範囲から出題されます。また「金融政策」分野は、中央銀行の果たす役割を中心に、金融政策が経済におよぼす影響までしっかりと理解し、まとめておく必要があります。(経済の近年の出題傾向として、ただ覚えるだけではなく「理解力」を問う問題が増えてきています!)
・経済分野でも、時事に関連した出題が見られますので、政治同様、日頃からニュースは必ずチェックし、経済用語についてもおさえておきましょう。
【2021年度 高卒程度公務員試験にて出題があった時事関連問題例】
・情報に関する用語の問題(2021年 国家一般職)
・日本におけるサイバー犯罪について(2021年9月19日 地方初級)
・持続可能な開発目標(SDG's)に関する問題(2021年9月26日 地方初級)
・パリオリンピックで新たに追加される競技は何か(2021年 警視庁警察官Ⅲ類)
・プロバイダ責任制限法に関する問題(2021年 警視庁警察官Ⅲ類)
・世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」に関する問題(2021年 警視庁警察官Ⅲ類)
・新型コロナウイルスに関する政策と担当している省の組み合わせを選ぶ問題(2021年東京消防庁Ⅲ類)
社会分野では、「環境問題」や「人口問題」からの出題が多く見られる他、上記のような「時事」についても頻出です。特に時事関連の問題については、日頃からニュースや新聞をチェックしながら、話題になっていること中心にまとめておきましょう。
ニュースや新聞を日常的にチェックしておくことは、筆記試験だけではなく「作文試験」や「面接試験」でも必ず役に立ちますよ😉
「政治・経済・社会(時事)」の学習は、基本事項や語句等「暗記」が中心の科目ですが、最初からすべての分野を学習しようとすると、正直気が遠くなってしまいますよね😓
同じ試験を受験するライバルよりも高い点数を取って合格するために1つでも多くの知識を持っておくことは大切ですが、まずは「頻出分野(よく出る分野)」から知識を付けていきましょう🙌
※上記の試験情報はすべて東京アカデミーの受講生より聞き取り、集約をしたものです。
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