東京アカデミー青森校
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こんにちは。東京アカデミーの佐井です。
昨日(12月4日)、「青森県教員採用試験傾向分析会」を開催いたしました。
教室対面、オンラインご参加の方を合わせ、多くの方にご参加いただきました。
雪の中、わざわざご参加いただき、ありがとうございました!
傾向分析会は、
第1部 青森県本試験の解説と傾向および来年の出題予想
第2部 ラウンドテーブル(質疑応答による参加者全員での情報共有)
という流れで行い、
過去5年間の青森県教養試験の出題傾向し、次年度は『「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現~(答申)』の対策は必須であるが、本文が97ページにも及ぶ広範な範囲から、どの部分を中心に対策を進めるとよいかを中心に、弊社青森校教員採用担当の片石講師より詳しく解説していただきました。
また、青森県の教養試験の配点は100点満点で巣が、教職教養は60点、一般教養は40点と教職教養の配点が高いものの、合格者の得点率は教職教養が70~80%以上であるの対し、一般教養は50%も得点できていない受験者が多いため、一般教養も重要です。
数学、理科は傾向を知ると、出題される分野がある程度限定できますので、ただ、闇雲に学習するのではなく、傾向に沿った効率の良い対策が必要です。
人物試験は、模擬授業と論文試験の傾向に加え、ここ2年、新型コロナの影響で例年1次試験の「集団討論」が実施されていませんが、復活した場合の流れと対策についても説明いたしました。
今年度の試験では、個別試験で、「交通違反やわいせつ行為などの不祥事が多く指摘されていますが、教員の不祥事についてどのように考えていますか」というような質問がほぼ全員に投げかけられたようです。
質疑応答の中で、この質問にはどのように回答すべきかという質問がありましたが、回答の方向性をご説明し、併せて2021年5月成立の「わいせつ教員対策法」が制定された背景を根拠にした回答を準備しておく必要があると思われます。
人物試験については、「自治体別ガイダンス」で改めて詳しく説明いたします。
【日時】3/26(土)13:00~15:00
【参加料】1,000円(税込)
【内容】「青森県の人物試験出題予想」および「人物試験に出る!教育時事解説」
教室対面とオンラインのハイブリッドで実施しますので、遠方の方もどんどんご参加ください。
◆自治体別ガイダンスの詳細はコチラ
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