東京アカデミー東京校
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皆さんこんにちは!公務員試験対策の予備校=東京アカデミーの東京校公務員試験担当です。
先週の海上保安学校のブログに続き、本日は国家公務員「海上保安大学校」のご紹介です。
すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、先日、海上保安大学校を受験する人が減少しているという記事を目にしました。
記事の中では知名度が低くなっていることが原因の一つとされているそうです。
これは裏を返せば倍率が下がりチャレンジしやすい試験とも捉えることもできます!
是非海上保安大学校がどのようなものなのかを知って、公務員試験受験の選択肢の一つとしていただければと思います。
先週ご紹介した海上保安学校と名称は似ていますが
海上保安学校は、「海上保安庁の基本的業務を担当する職員を養成」する学校
海上保安大学校は、「海上保安庁の幹部職員を養成」する学校
という違いがあります。
海上保安大学校学生採用試験に合格すると、学生であると同時に国家公務員となり、給与を頂きながら、海上保安官になるために教養から専門、実務まで全寮制の学校で学び、卒業後は国土交通省海上保安庁の職員として勤務することになります。
◎所在地 広島県呉市
◎設置課程 ①本科 ②専科 ③研修課国際業務課程
◎受験資格 高校卒業見込みおよび卒業後2年未満
※身長・体重・視力・聴力などの身体基準あり。
◎研修期間 ①4年 ②6か月 ③3か月
◎初任基本給 150,600円(2021年度)
初級幹部として巡視船などに乗り組み、海難救助、海上環境の保全、海上犯罪の予防、海上交通の安全確保などの海上保安業務を担う。
⇒希望と適性により、パイロット教育を受けた後、航空要員として海上保安業務を担う。
⇒本庁・管区本部などの陸上勤務。海上保安行政の企画・立案、各省庁などとの協議・調整などを担う。
⇒海上・陸上勤務を交互に経験しつつ、管区海上保安本部・保安部・大型巡視船などの長として海上保安行政を担う。
◎受付期間 8月26日(木)~9月6日(月)
◎第1次試験
10月30日(土)
・学科試験(多肢選択式)
・作文試験(作文試験)
10月31日(日)
・基礎能力試験(多肢選択式)
・学科試験(記述式)
※海上保安大学校では2022年度採用試験より、学科試験の物理・化学を除外し、数学と英語の2科目となります。
◎第2次試験 12月17日(金)
・人物試験(個別面接)
・体力検査(反復横跳び、上体起こし、鉄棒両手ぶら下がり)
・身体検査
・身体測定
◎最終合格発表 1月20日(木)
申込者数 440名
第1次試験合格者数 122名
最終合格者数 79名
倍率 約5.5倍
東京アカデミーでは、学科試験以外の対策が可能です。
来年2022年度の試験対策に向けた通学講座は年明け1月の中旬に開講します!
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東京アカデミー各校舎では随時無料の個別相談等も実施中です。
是非お近くの東京アカデミー校舎にお問い合わせください!
来週12月13日は航空保安大学校についてご紹介いたしますのでお楽しみに!