東京アカデミー静岡校
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2022年の教員採用試験最終合格を目指しているみなさん、こんにちは。
東京アカデミー静岡校の教採担当「中の人」です (^^)ノシ
教職教養編の3回目は大問の4は教育原理と呼んでもいいし、教育時事と呼ぶこともできますね、「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して(答申)」からの出題です。そもそもこの答申は令和3年1月26日に中央教育審議会から出された答申ですから、7月第1週の静岡県教員採用試験とのタイムラグは5か月しかありません。公務員採用試験や教員採用試験などの時事問題に関してですが、「3か月前までの出来事ならば出題される」とよく言われますから、5か月前の答申は十分に出題される訳です。
で、今回出題された「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して(答申)」ですが、なんだかんだ言って量がエグイです。またポイントとなる部分も多岐に渡っていて、覚えるのも涙目です。
ただはっきり言えることは、「令和の日本型学校教育」と「GIGAスクール構想」は切り離せない話題であり、「ICTの活用」について必ず述べられるということです。
Society5.0時代などという語句も使用されますが、これはSociety4.0と呼ばれる「情報社会」を越えたサイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムによって開かれる社会のことです。(攻殻機動隊社会が実現するのか?('◇'))
なかなかイメージしにくいですが、ネット社会と現実世界が融合された社会ということですよね。それを実現するにはICTが欠かせませんから、当然「GIGAスクール構想」の話題とは密接に繋がります。
今回出題されている部分も、この答申の総論からですが、5.「令和の日本型学校教育」の構築に向けた ICT の活用に関する基本的な考え方の(1)学校教育の質の向上に向けた ICT の活用からの出題です。空欄穴埋めの問題ですから出典をあかせば問題解説は不要ですので、全部省略してしまいますね!
ただこの部分はキーワードとなる言葉も多く使われていますから、来年の出題も十分にありえます。しっかりとした読み込みはしておぴてくださいね!!!
では今回はこの辺で (・ω・)ノシ