東京アカデミー秋田校
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こんにちは。秋田県で教員採用試験の合格に向けて勉強されている皆さん。
すでにご承知の通りですが、GIGAスクール構想の実現に向けた各自治体等の利活用状況について、全国の自治体等を対象にした調査結果の確定値が公表されています。筆記試験・面接試験でのGIGAスクール構想実現に向けたご自身の考え、目標などを定めていく上での参考にしていきましょう。
・端末利活用状況等の実態調査(令和3年7月末時点)(確定値)
調査結果では、全国の公立の小学校等の96.2%、中学校等の96.5%が、「全学年」または「一部の学年」で端末の利活用を開始しています。
また、全自治体等のうち、1744自治体等(96.2%)が整備済みですが、68自治体等(3.8%)が「需給状況のひっ迫により、一部の台数を先行して調達」、「全台数の予算確保が困難であったため、一部の台数を先行して調達」などの理由により整備未完了となっております。整備未完了の自治体には、特別区や政令指定都市なども含まれており、一概に地方都市だからということではないようです。
さらに、非常時の担当の持ち帰り学習の実施状況(学校数)については66.5%が「実施できるように準備済み」と回答している一方、平常時の端末の持ち帰り学習の実施状況(学校数)については、「実施している」が26.1%、「準備中」が51.8%に留まり、「実施・準備していない」が22.1%と自治体によって差がでています。
現役生の方など、現場の状況がなかなか分かりにくい、という方はこういった調査結果について見ておく必要があると考えます。
すでに現場で勤務されている講師の方は、ご自身の周りの状況と調査データを比較し、どう発展させられるかのアイデアや意見をまとめておくことも大事だと考えます。
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