東京アカデミー旭川校
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こどもを真ん中に置いた社会づくりとして、「こども庁」の2023年度創設に向けた議論が進められている中、政府の「こども政策の推進に係る有識者会議」より、基本理念を取りまとめた報告書が公表されました。
「こども庁」の体制において、学校でのいじめや児童虐待の防止、こどもの貧困対策に支援を行う「支援部門」が設置され、切れ目のない一元的な対応可能な体制が整いこども関連の政策を一元化すること、そしてこども・若者の意見を聴取する「ユース政策モニター」を実施し関係省庁と調整するなど、省庁間を超えた取り組みに期待ですね。
「義務教育は文部科学省主体で」という方向性も打ち出されています。今までの学校での指導経験を重視しながら教員、保護者とも連携し、こどもの”命を守る体制強化”や”こども目線で切れ目のない教育実現”を目指していく、新たな取り組みを見守っていきましょう。
今回は時事に関するニュースをお伝え致しましたが、2022年3月には生徒指導提要が改訂されるなど、教員採用試験で問われる可能性が高いニュースを今後も取り上げていきますので、引き続きブログをお読み頂ければ幸いです。