【まとめ】教員採用試験の教育法規で暗記すべき条文を紹介！

こんにちは、山本です( 一一)

1年ぶりに焼き肉を食べました！

美味でしたが、翌日は胃もたれで衰えを実感した2021年の冬。ついに寒さが本気を出してきたようです。

さて、今回も教員採用試験の教育法規に関するお話です。

教員採用試験における教育法規とは

教育法規は教員採用試験の筆記試験である「教職教養」の1科目です。

学校教育法や教育基本法をはじめ、教職員に関する法規（地方公務員法や教育公務員特例法）、日本国憲法など幅広い条文から出題されています。

法律と聞くだけで難しいと思う人も多いかもしれません。

出題率はNo.2

自治体によっても異なりますが、教育法規の出題率は教育原理に次ぐ2番目の多さです。

例）2021年度の出題内訳

出題数が多いため、得点できれば有利となります。

教育法規の覚え方

教育法規は条文ごとにキーワードがあります。

そのため、条文を丸々覚えるのではなく、狙われるキーワードを中心に覚えることがポイントです。

詳しくは「【教員採用試験】教育法規の覚え方とおすすめの参考書を紹介」をチェック！

教育法規で暗記すべき条文は限られている

実は教育法規の法令や条文は無限にありますが、教員採用試験で出題される部分に傾向があることをご存知ですか。

つまり、全範囲を勉強しなくてもいいということです。

学校保健安全法で暗記する条文

例えば、学校保健安全法は30条文以上ありますが、教員採用試験で必要な部分は3分の1程度です。

この表は2016年夏試験から2020年夏試験までの5年間で、学校保健安全法の各条文が全国全68自治体（試験としては53種類）の本試験で合計何問出題されたか調査したデータです。

（弊社調べ、2021年夏試験は現在集計中ですが、千葉県や神奈川県をはじめコロナの影響からか、第19条、第20条は多くの自治体で出題されています！）

中でも19条、20条、27条はよく出ていることがわかりますね。つまり、必ず覚えるべき条文といえます。

このように教育法規で覚える条文（出題分野）は法則があるので傾向を押さえて勉強することが大切です。

教育基本法の頻出条文

「【教員採用試験】教育法規（教育基本法）の勉強法！よく出る条文一覧」をチェック！

学校教育法の頻出条文

「【教員採用試験】教育法規の覚え方とおすすめの参考書を紹介」をチェック！

地方公務員法の頻出条文

「【教員採用試験】面接試験における教育法規の重要度！ポイントは地方公務員法？」をチェック！

教員採用試験の教育法規は要領よく勉強する！

今回は教育基本法を例として紹介しましたが、他の法令・科目でも同じような傾向があります。

ただ闇雲に勉強するだけでは遠回りになってしまうため、ゴールまでの道筋をはっきりさせて勉強するようにしましょう。

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