東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは。
今日は的中問題第3弾です!
次の文は,2017(平成29)年告示『中学校学習指導要領』の一部である。以下の各問いに答えよ。
各学校においては,生徒や学校,地域の実態を適切に把握し,教育の目的や目標の実現に必要な教育の内容等を教科等( A )な視点で組み立てていくこと,教育課程の実施状況を( B )してその改善を図っていくこと,教育課程の実施に必要な人的又は物的な( C )を確保するとともにその改善を図っていくことなどを通して,教育課程に基づき組織的かつ計画的に各学校の教育活動の質の向上を図っていくことに努めるものとする。
⑴ 空欄に当てはまる語句を以下から選べ。
ア.確認 イ.横断的 ウ.資源
エ.包括的 オ.評価 カ.体制
⑵ 下線部のことを何というか。答えよ。
【正答】クリックで反転させると正答が見えます。
⑴ A.イ B.オ C.カ
⑵ カリキュラム・マネジメント
次の文は、平成29年告示の小学校学習指導要領及び中学校学習指導要領、平成30年告示の高等学校学習指導要領に示されるカリキュラム・マネジメントに関する内容の一部である。下線部A~Eについて正しいものを〇、誤っているものを×としたとき、その組合せとして正しいものはどれか。
(小学校)
各学校においては、A児童や学校、地域の実態を適切に把握し、教育の目的や目標の実現に必要な教育の内容等をB教科独自の視点で組み立てていくこと、教育課程の実施状況をC評価してその改善を図っていくこと、教育課程の実施に必要なD人的又は物的な体制を確保するとともにその改善を図っていくことなどを通して、教育課程に基づきE自発的かつ効率的に各学校の教育活動の質の向上を図っていくこと(以下「カリキュラム・マネジメント」という。)に努めるものとする。
(中学校・高等学校)
各学校においては、A生徒や学校、地域の実態を適切に把握し、教育の目的や目標の実現に必要な教育の内容等をB教科独自の視点で組み立てていくこと、教育課程の実施状況をC評価してその改善を図っていくこと、教育課程の実施に必要なD人的又は物的な体制を確保するとともにその改善を図っていくことなどを通して、教育課程に基づきE自発的かつ効率的に各学校の教育活動の質の向上を図っていくこと(以下「カリキュラム・マネジメント」という。)に努めるものとする。
【選択肢】
1.A:✕ B:〇 C:〇 D:✕ E:〇
2.A:〇 B:〇 C:✕ D:✕ E:〇
3.A:✕ B:✕ C:✕ D:〇 E:〇
4.A:〇 B:✕ C:〇 D:〇 E:✕
5.A:✕ B:〇 C:〇 D:〇 E:✕
【正答】4 ←クリックで反転させると正答番号が見えます。
いかがでしたでしょうか。
今回は、学習指導要領からの出題でした。
「カリキュラム・マネジメント」は、学習指導要領の改訂の際のポイントの一つでした。
下記に、平成29年告示の学習指導要領のポイントと、チェックしておきたい箇所(学習指導要領のページ)を挙げておくので、ぜひ見てみてください。
①社会に開かれた教育課程(前文:P.15)
②育成を目指す資質・能力(総則第1-3:P.18)
③カリキュラム・マネジメント(総則第1-4:p.18)
④「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善(総則第3-1:p.22~p.23)
今後も「的中問題」をご紹介していきます。ぜひ引き続きご覧ください。