東京アカデミー北九州教室
ブログ
みなさんこんにちは。
東京アカデミー北九州校の教採担当 品川です。
いよいよ今年もあと10日ほどとなりました。あっという間にクリスマス、お正月となりますね。
さて、今回のブログは令和4年度(2021年夏)北九州市教員採用試験の集団討論試験で出された課題を大公開します。
・子どもがあなたに「いじめられている」と訴えてきた。どのような対応が必要か
・子どもの自尊感情・自己有用感を育てるために、どのような取組や働きかけをすればよいか
・通常の学級に在籍する特別な支援を要する児童生徒の状況を保護者にどのように伝えるか
・児童生徒の意欲を高め、理解を深めるオンライン授業の工夫と留意点
・全ての児童生徒が生き生きとする学級経営のあり方について
・情報モラルや個人情報の保護に関する指導について、どのように取り組むか
・不登校の児童生徒とその保護者に、学級担任としてどのような関わりをもてばよいか
・「学校が楽しい」という子どもを育成するために、担任としてどのような学級経営の工夫をすればよいか
・コロナ禍における不安で登校できない子どもや家庭への支援について
・学級の荒れを未然に防ぎ、落ち着いて学習できる環境をつくるために、どのような学級経営の工夫をすればよいか
・子どもが学びに向かう「発問」や「板書」のあり方について
・教育公務員として、児童生徒や保護者との適切なかかわり方とは
・「信頼され、慕われる教師」とは
・児童生徒の不登校を防ぐためにはどうすればよいか
以上、令和4年度試験だけで、上記14パターンのテーマが出題されています。
ざっと、目を通しただけでも、生徒指導、学級経営、特別支援、倫理観、授業のあり方、不登校など多種多様なテーマが挙げられています。
特に「オンライン授業の工夫」や、「情報モラルや個人情報の保護」など、GIGAスクール構想の下で、きわめて重要なテーマが掲げられている点も注目です。
集団討論試験で成果を上げるためには、大きく4つのポイントがあります。
①知識が必要です。いじめへの対応、不登校への対応など、法規や方針に沿った対応が求られます。
②確固たる教育方針を持つこと
③自らの考えや意見を客観視すること
④限られた発表機会に、わかりやすく論理的に伝えること
できる限り違う環境の違う考えの皆さんと意見を交わし、単的にわかりやすく伝えるテクニックを身に着けると良いでしょう。
1月30日から開講する東京アカデミー北九州校の1月スタート生の中で、集団討論試験対策を行います。
東京アカデミー北九州校では、上は40代、下は大学3年生の様々な年齢層、校種、教科の受講生が各種人物評価試験対策に臨んでいます。
特に集団討論試験対策においては、様々な環境の受講生同士が白熱した議論を交わしながら講義が進んでいきます。
来年の北九州市教員採用試験を受験される方々には、ぜひ体感して頂きたい講座です。詳しくは下のリンクから詳細をご覧ください。
以上、東京アカデミー北九州校でした。