東京アカデミー難波教室
ブログ
こんにちは。教員採用試験の予備校、東京アカデミー難波校です。
今回は、第一志望・併願自治体の決め方についてご紹介していきます。
2022年夏の教員採用試験を受験される方は、2021年の大晦日までには決めておきましょう!
教員採用試験は、68自治体で実施形式、試験科目が異なります。
・筆記試験が択一式(マークシート方式)か記述式
・校種や科目により専門試験の学習指導要領の有無
・論作文試験の有無…etc
その他にも、人物試験の試験形式、加点要件や特例選考など、自治体によって違いがあります。
<受験先を決めるにあたって考えたいこと>
①倍率
②試験傾向・科目
併願受験を検討されている方は、試験傾向・科目が本命の自治体の傾向に沿っているかが重要です。
試験の準備期間は限られているので、不要な科目は避けて通りましょう!
2021年夏の実施状況
試験日程 | 自治体 |
6月3週目 | 高知県・鳥取県 |
6月4週目 | 北海道・札幌市・茨城県・滋賀県・京都府・京都市・大阪府・大阪市 大阪府豊能地区・堺市・兵庫県・神戸市・奈良県・和歌山県 |
7月1週目 | 新潟県・新潟市・福井県・静岡県・静岡市・浜松市・岡山県・岡山市 |
7月2週目 | 栃木県・群馬県・埼玉県・さいたま市・千葉県・千葉市・東京都・神奈川県 横浜市・川崎市・相模原市・山梨県・長野県・島根県・広島県・広島市 山口県・福岡県・福岡市・北九州市・佐賀県・長崎県・熊本県・熊本市 宮崎県・大分県・鹿児島県・沖縄県 |
7月3週目 | 青森県・岩手県・宮城県・仙台市・秋田県・山形県・福島県・富山県 石川県・愛知県・名古屋市・岐阜県・三重県・徳島県・香川県・愛媛県 |
教員採用試験は4~5週にわたって実施されるため、併願受験が可能です。
交通費や時間に余裕のある方はぜひ受験しましょう。
主要都市圏で試験会場を設ける場合もあるので、興味がある自治体があればその年の実施要項に目を通しておきましょう。
・最新の出題傾向が確認できる
・複数の自治体を受験することで、試験慣れができる(特に人物試験)
:第1志望大阪府の場合:
高知県、東京都、岐阜県、愛媛県
:第1志望奈良県の場合:
高知県、鳥取県、東京都、神奈川県、横浜市、名古屋市
小学校を志望されている方は、国語、算数、英語、理科、社会で一般教養の科目を一通り勉強されるので、
一般教養を課している自治体を選んでもそこまで負担は増えないかなと思います。
また、奈良県では、集団討論、場面指導、模擬授業の試験があるので、比較的どの自治体でも受けやすいと思います。
個人的な意見ですが、併願受験は、スケジュール管理は難しいですが、専願受験よりも勝率が高いような気がします。
本命自治体がダメでも、併願自治体で合格された受験生は何人もいらっしゃいます。
1年に1度だけの試験であるため第一志望、複数自治体受験の決定は慎重に行いましょう。
★教職教養の勉強方法はこちら(教育原理・教育史編/教育法規・教育心理編/一般教養/思考力判断力)
★教員採用試験の勉強計画の立て方(大学生編/講師編/社会人編)
★2022/3/21(月・祝)実施・【関西地区自治体別ガイダンス】⇒各自治体の筆記・人物試験の傾向についてお話します。
★2022/4/9(土)実施・【教採合同セミナー 教育委員会説明会(オンライン)】⇒教育委員会のご担当者様をお招きして、
各自治体の求める人物像や教育施策や特徴についてお話いただきます。参加自治体等はコチラをご覧ください。
★スケジュールの立て方やその他の試験対策で分からないことや相談したいことがありましたら、
個別相談会をお気軽にご予約ください。
★これだけは知っておきたい奈良県の教員採用試験情報
★これだけは知っておきたい和歌山県の教員採用試験情報