東京アカデミー神戸校
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本日の“実力診断シリーズ”は、前回に引き続き、「疾病の成り立ちと回復の促進」からの出題となります。
スキマ時間で解いて、今の自分の実力をチェックしてくださいネ🌟
それでは早速、本日の問題となります👇
〔問題 〕薬剤と副作用の組合せで正しいのはどれか。2 つ選べ。
1 .アミノグリコシド────── 聴力障害
2 .テトラサイクリン────── グレー症候群
3 .クロラムフェニコール──── 歯牙形成障害
4 .サルファ剤───────── 新生児核黄疸
5 .グリコペプチド────── 再生不良性貧血
🎄正解は…
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正答は 1と4です。
1 .〇 アミノグリコシド系には、ストレプトマイシン硫酸塩、カナマイシン硫酸塩、ゲンタマイシン硫酸塩などがある。代表的な副作用として、第8 脳神経障害がある。
2 .× テトラサイクリン系の副作用には、乳幼児の歯牙形成障害、歯牙着色、光線過敏症などがある。
3 .× クロラムフェニコール系には致命的な副作用として再生不良性貧血があり、乳幼児ではグレー症候群(呼吸窮迫、緑色下痢、チアノーゼ)を起こすことがある。現在では、特殊な疾患(腸チフス、リケッチア、鼠径リンパ肉芽腫)の治療に用いられる。
4 .〇 サルファ剤は、新生児に核黄疸を起こす。他に、再生不良性貧血、血小板減少、顆粒球減少を引き起こし、今日では利用は限られている。
5 .× グリコペプチド系の副作用には、アレルギー、腎毒性、聴力障害などがある。
いかがでしたか❓ 迷った、間違ったという方は、落ち着いて選択肢一つひとつ確認してくださいね☆彡
次回の“BLOG de 国試対策” 😉 は、一週間あいて、1/7(金)になります。
次回は「成人看護学」から出題します🧐 少し早いですが、みなさん良いお年をお迎えください🎍
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