東京アカデミー北九州教室
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みなさんこんにちは。
東京アカデミー北九州校の教採担当 品川です。
今日はクリスマスイブですね。週末からまた寒くなりそうなので、お気を付けください。
さて、今回は前回の北九州市教員採用試験の「集団討論」全課題を大公開しました。
▶▶▶令和4年度 北九州市教員採用試験 集団討論 課題 大公開‼
そして、今回は模擬授業の全課題を大公開(①小学校編)します。
小学校生活を終えようとしている今、資料を使って効果的に自分の思いをスピーチできるようにする指導
「24.85÷100」を計算する場合、筆算で計算するのではなく、1/100の大きさの数は小数点が左へ2つ移動することから0.2485と結果を考えることができるようにする指導
0.7×1/3、5/6×1.4の計算の仕方を理解させる指導
「花+畑」で「ハナバタケ」と音が変化したり、「帰る+道」で「帰り道」と語句が変化したりすることがあることについて理解させる指導
五角形の内角の和の求め方を基に、六角形や七角形の内角の和を求めることができるようにする指導
提案する文章を書くときには、提案の意図や内容が読み手にわかりやすいのように組み立てを考えることが大切であることを理解させる指導
8の約数は{1.2.4.8}、12の約数は{1.2.3.4.6.12}であることから8と12の公約数は{1.2.4}となることを理解させる指導
「5年生135人のうち、今週図書館を利用した人は81人、利用しなかった人は54人でした。5年生全体の人数をもとにしたときのそれぞれの人数の割合をもとめましょう。」という問題を使って、全体と部分の関係をとらえ、割合を求めることができるようにする授業
以上、令和4年度試験だけで、上記8パターンのテーマが出題されています。
対象学年は5,6年生で、科目は「算数」と「国語」。課題は当日公表されますので、何が当たるかはその場でしかわかりません。しかし、過去の出題傾向からも、学年は5,6年生、科目は「算数」「国語」に絞っても良いかと思います。
課題の用紙には、メモ欄(A4 4/5ぐらいのスペース)があって、「学習活動」と「指導上の留意点」2つの項目に分かれています。構想の10分間で素早く構成を考えて、どのような「学習活動」を行い、どのような点を「指導の留意点」とするかを書いてメモする必要があります。
そして、授業5分間の中で、面接官の記憶に残る、心を動かすポイントを盛り込むか?時間配分もしっかり考えて、面接官を納得させる授業をする必要があります。
1月30日から開講する東京アカデミー北九州校の1月スタート生の中で、模擬授業試験対策を行います。
東京アカデミー北九州校では、上は40代、下は大学3年生の様々な年齢層、校種、教科の受講生が各種人物評価試験対策に臨んでいます。
模擬授業対策においては、受講生同士で、お互いの模擬授業の内容や手法を評価し合いながら講義が進んでいきます。
来年の北九州市教員採用試験を受験される方々には、ぜひ体感して頂きたい講座です。詳しくは下のリンクから詳細をご覧ください。
以上、東京アカデミー北九州校でした。