東京アカデミー横浜校
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こんにちは!
東京アカデミー横浜校 教員採用試験対策担当です。
本日より、今夏採用試験において、現役合格をされました通学生より勉強方法などをまとめていただきましたので、投稿していきたいと思います★
ぜひ参考にしてみてください!
はじめまして、東京アカデミー横浜校にて教員採用試験対策のチューターをしております、村上と申します。
今夏試験で、相模原市・養護教諭に最終合格しました。
今日から、どのように筆記・人物試験の対策をしていたのかをお話させていただきます。
今回は、「教職教養」編です。
◆◇教職原理◇◆
教育原理は、教職教養の試験範囲で1番範囲が広い分野になります。
私は、東京アカデミーの講座で、志望している自治体に即した講座を受講することで効率よく勉強することが出来ました。
勉強方法としては、東京アカデミーの講座で触れた問題を重点的に解き、しっかり内容を理解してから応用として
過去問題集を解くという過程を繰り返して勉強していました。
また、学習指導要領や生徒指導提要の選択問題は頻出なので、スキマ時間を見つけて大事なところにマインマーカーを
引きながら音読していました。解いたことがない問題が出ても、何度か目を通しておくことによって正答率を上げることに繋がります。
◆◇教育法規◇◆
教育法規は、憲法や法律の抜出を選択肢から選ぶ問題が多いように感じます。
私は、教育法規に関しては、日本国憲法・教育基本法・学校教育法をしっかり区別しながら何度も過去問を解き、
自治体の問題傾向を把握できるように努めていました。
日本国憲法・教育基本法・学校教育法の3つは出題される問題がある程度限定されやすいと思うので、
繰り返し問題を解くことをお勧めしたいです。
その他にも、学校教育に関わる分野の法律が幅広く出題されるので、なるべく早めに志望する自治体の過去問に目を通し、
出題傾向をつかんでおくことが大切です。
◆◇教育心理◇◆
教育心理は、出題される範囲が他の分野と比較すると狭いように感じます。
参考書をマインマーカーで引きながら何度も読む→問題集を解く→応用という形で過去問をひたすら解く、
という過程を繰り返していました。
また、東京アカデミーの講座では自治体の頻出問題を重点的に教えてもらえるので、教採の直前では、
講座で触れた問題のみを重点的に解き、他の分野に時間を回していました。
◆◇教育史◇◆
教育史は、教育に影響を与えてきた歴史の人物や出来事が出題される範囲になります。
神奈川県の出題傾向としては、日本の人物<西洋の人物なので、西洋史から勉強を始めました。
教育史は、社会科学の勉強と同様に丸暗記になってしまうと、
せっかく勉強をしても教採までに忘れてしまいます。
なので、歴史的な出来事や背景等をしっかり理解できるよう調べ、
分からない部分は東京アカデミーの先生に質問して解決できるように努めていました。
教育史の勉強方法のポイントとしては、丸暗記をせずしっかり内容を理解しておくことだと思います。
また、西洋史に出てくる人物名は覚えにくい為、紙に書いたり文字を読んだりするだけでなく、
発音してみると覚えやすいかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも、皆さんの参考になれば幸いです。
次回は、一般教養についてお話します。