東京アカデミー立川教室
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【教員採用試験】専門教養・特別支援教育の試験対策は大変です

試験情報

2021.12.26

こんにちは。東京アカデミー立川校の教員採用試験対策担当です。

本日は、教員採用試験を特別支援で受験される方へ向けて、専門試験の内容を中心にお話します。

特別支援教育　専門試験の基本

特別支援教育で教員採用試験を受験される方は、中学校、高校の各教科で受験される方と違って、

各校種における教科の知識（国語や数学など）の他に、特別支援教育に関する知識も同時に習得していることが望ましいと考えられます。

では、教員採用試験の専門筆記試験の実施状況はどうなっているでしょうか。

実はその実態は様々で、以下の4パターンが考えられます。

3.のパターンの場合、専門試験では課さないものの、面接試験などで特別支援教育に関する知識を確認することも考えられます。

自分の受験する自治体がどのような実施形態で試験を行っているかによって、勉強する範囲や方法が大きく異なりますので、あらかじめ実施要項や過去問題の確認が必要となります。

1.の出題パターンの自治体は、教科専門と特別支援教育の両方の学習が必要なため、対策すべき学習範囲が広く、試験対策が大変であることは容易に想像がつくと思います。

2.のパターンであれば、特別支援教育のみの対策を行えばよいのですが、教科の知識（国語や数学など）より専門性が高く、試験対策が難しいと思われます。

東京アカデミーでは、全自治体対応Zoom講座（専門科目対策コース）を実施いたしますが、特別支援教育を担当する磯村講師に試験対策について伺いました。

特別支援の専門試験の問題は非常に幅広く出題されます。

また、市販されている参考書の種類も少なく、知識を深めることが易しくありません。

「全自治体対応Zoom講座」では、特別支援の知識を基礎から整理して学習できるように、

東京アカデミーの問題集と独自の資料を用い以下の内容で行います。

①障害児教育の制度と特別支援教育やインクルーシブ教育の理念
②読み取りにくい学習指導要領と複雑なカリキュラム編成
③障害者権利条約により整理された福祉制度や就労支援について
④発達検査などの検査法の名称と読み解き方
⑤目や耳の構造、障害を来たす病理などの医療的な知識

学習指導要領は専門筆記試験のみでなく、面接試験の対策としても理解しておく必要がありますが、よく問われるのは特別支援独自の部分です。複雑なカリキュラム編成とともに押さえておくとよいでしょう。

特別支援教育で教員採用試験を受験される方は、講師として働きながら試験対策される方も多く、勉強時間を捻出することが難しいかと思います。

現場経験が豊富なため、場面指導など人物試験に苦手意識が薄い反面、筆記試験対策に苦戦される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

試験直前期に慌てないためにも今のうちから少しずつ学習を進めていけると良いかと思います。

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東京アカデミーでは、全自治体対応Zoom講座（専門科目対策コース）を2022/1/15（土）から開講します。

お仕事でなかなか既定の時間割に沿って講座にご参加できない方でも、欠席の際は後日に講義映像視聴ができるので安心です（講義実施3日後から次回講義日まで。Zoomレコーディング映像を視聴）。

【全自治体対応Zoom講座・専門科目対策コース（特別支援教育）講義予定表】

ぜひご受講をご検討ください！

全自治体対応Zoom講座の講座内容はコチラから