東京アカデミー大阪校
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明けましておめでとうございます🎍
年末年始も忙しいながらも勉強していたという方も多いのでは👀💦
今年最初の“実力診断シリーズ”は、「成人看護学」からの出題となります。それでは早速、本日の問題となります👇
〔問題 〕
胸痛を主訴として搬入された患者。狭心症の既住があり、今回携帯しているニトログリセリンを3 錠舌下したが、痛みが治まらなかったという。
医師が来るまでに看護師にできることで優先度の高いのはどれか。2 つ選べ。
1 .ニトログリセリンの舌下
2 .バイタルサインの測定
3 .心電図モニターの装着
4 .酸素吸入
5 .モルヒネの投与
🐯正解は…
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正答は2と3です。
狭心症の既住があり、今回ニトログリセリンを舌下したが効果がなかったという情報から、心筋梗塞が疑われる。医師が来るまで看護師として行うことは、患者の観察(異常の早期発見)と苦痛の緩和である。
1 .× ニトログリセリンをこれ以上使用しても血圧低下を招き、危険である。
2 .3 .〇 心筋梗塞の死亡原因で最も多いのは不整脈である。異常の早期発見のためにも、バイタルサインの測定と、心電図モニターの装着が必要である。
4 .× 心筋の壊死を最小限にとどめるための処置として酸素吸入を開始するが、医師の指示が必要である。
5 .× 苦痛を緩和するために、胸痛に対してモルヒネを使用するが、医師の指示が必要である。
いかがでしたか❓
まずは、落ち着いて状況文把握するように心がけましょう❕
次回の“BLOG de 国試対策”は、1/14(金)になります。次回も引き続き、「成人看護学」からの出題となりますのでチェックしてください☑
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