東京アカデミー立川教室
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これから模試を受けることも増えてくるかと思いますので、専門科目の話をする前に模試について私がしていたことをここでお話していきたいと思います。
模試というと、よく「模試の直しは絶対にその日中に終わらせるべきだ!」という話をよく聞きますが、実際私はほとんどその日中に模試の直しをすることはありませんでした。模試は普通の勉強より体力を使うし、専門科目まである人は、夕方まで模試で時間がつぶれてしまうこともあります。そのため、私は模試の日は疲れてしまい、直しをする前に寝てしまったり、模試が終わった開放感からその日の夜に友達と遊んでしまったりということがほとんどでした。こんな私でも試験はどうにかなったので、自分に厳しくなりすぎずに頑張ることが大切だと思います。そうは言っても、模試というのは勉強を続けていく中で、自分の力がどの程度なのかを知ったり、知識をつけたりする大きなチャンスなので、そのまま受けっぱなしということはよくないと思います。私は模試を受けたら3日以内にしっかりと直しをして解き直すだけではなく、わからなかった問題や、解く中で難しいと感じた問題は、一旦テキストに戻り基礎から確認するということをやっていました。模試で解けないということは、その分野がしっかりと頭に入り切っていなかったということなので、ただ解説を見て直すだけだと不十分な場合もあります。そのため、時間はかかりますが、テキストに戻ることが重要なのではないかと思います。このようにすることで少しずつ自分の苦手分野を潰していくことができるのではないでしょうか。
また、東京アカデミーでは模試の過去問を無料で貰えたため、私は模試を実際に校舎で受験して、その1か月後ぐらいに受験した模試と同じ模試の一年前の過去問を、自宅で時間を計ってやるようにしていました。ちょうど1年前の同じ模試なら、問題の難易度や出題形式などがほぼ同じなため、自分が実際に校舎で受験した模試と比べて自分の力がどれほど伸びたかを知ることができるからです。また、それだけではなく、模試以外にも定期的に時間を計って問題を解くことで、スピードを意識して問題を解く能力も身につくと思います。特に教養試験は時間との戦いであるため、試験までに問題をどのような順番で解くのが一番効率が良いのかということを知っておくことも必要になります。だからこそ、模試や自宅で模試の過去問を計って解く際に色々な順番での解き方を試してみて、自分のベストな方法を見つけ出してほしいです!