【看護師国家試験対策】必修問題～4年連続出題されている出題基準小項目～

こんにちは。東京アカデミー池袋校の山本です。

本日は年内最後の講義日です。
東京アカデミー池袋校は、12/30～1/3は休館日となります。自習室も空いていませんので、受講生の方はご注意くださいね。

私は年末年始もしっかりランニングをしたいと思います🏃
ついついゆっくりしてしまいがちな時期ですが、自分に喝を入れて、清々しく新年を迎えられるように頑張ります！

さて、第111回看護師国家試験は、現行の出題基準で出題される最後の試験です。現行の出題基準は第107回から使用されていますが、本日は必修問題出題基準小項目のうち、107回～110回まで過去4年間連続で出題されている小項目を紹介します。

目標Ⅲ　看護に必要な人体の構造と機能および健康障害と回復について基本的な知識を問う。

大項目　「10人体の構造と機能」ｰ中項目「A人体の基本的な構造と正常な機能」ｰ小項目「ｂ.神経系」（Ⅲｰ10ｰAｰｂ）

◆　第110回午前問題10　後頭葉にあるのはどれか。（正答率87.3％）
　　1．嗅覚野　　2．視覚野　　3．聴覚野　　4．体性感覚野　　　　　　（正答：2）

◆　第109回午後問題12　三叉神経の機能はどれか。（正答率87.2％）
　　1．視覚　　2．眼球の運動　　3．顔面の知覚　　4．表情筋の運動　　（正答：3）

◆　第108回午前問題11　運動性言語中枢はどれか。（正答率97.5％）
　　1．中心後回　　2．大脳基底核　　3．Broca〈ブローカ〉野　　4．Wernicke〈ウェルニッケ〉野　　（正答：3）

◆　第107回午前問題10　嚥下に関わる脳神経はどれか。（正答率85.9％）
　　1．嗅神経　　2．外転神経　　3．滑車神経　　4．迷走神経　　　　　（正答：4）

いずれも正答率の高かった問題です。神経系は、人体の構造と機能の分野でも頻出事項です。
一般問題と合わせて確認しておきましょう。

新年は1/4(火)からスタートします🐅
寒さが厳しくなるようですので、暖かくして体調に気をつけて、良いお年をお迎えください✨

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