東京アカデミー横浜校
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こんにちは!東京アカデミー横浜校 教員採用試験チューターの梅谷美友です!
今回は、一般教養の勉強法についてお話させていただきます☆
◆◇人文科学<国語、英語、音楽、美術>◇◆
一般教養試験に出題される問題は、高校入試レベルの問題なので、高校入試問題を解いて友達と点数を競うことからはじめました。
そして人文科学の分野では、自分の苦手とする分野を分析して、東京アカデミーの問題集で苦手の分野を中心的に解きました。
さらに、国語の漢字や英語の単語、英文などは、検定試験問題集の準二級のものを解くこともして、
より幅広い問題と触れ合うように心がけました。音楽や美術は図とともに出題される傾向があったため、
問題集の図が出てくるものを中心的に解き、神奈川県の傾向に合った対策を取りました。
神奈川県の傾向については、東京アカデミーの講義の中で講師の方が細かく教えて下さったので、それを参考にすることができました。
◆◇自然科学<数学、物理、化学、生物>◇◆
自然科学は、私の得意分野でした。しかしすべての分野で自信があったわけではなく、もしできない分野が出てきてしまったら、
得点したい分野で落とすことになる、というプレッシャーがありました。絶対に落とせない分野というものは存在します。
ですが、私は得意分野の勉強こそ、気分転換のように楽しんで解くことが良いと思います。
自分の好きな分野であれば、楽しんで勉強できます。教員になろうとしている人が、追い詰められたときこそ、
楽しんで勉強をするべきだと思います。なので、得意分野は落とせないからみっちり勉強しなきゃという心持ちでいるよりも、
他の勉強につかれてきたから、少し自分の好きな科目をやって気分転換するか、という気持ちを持つことも受かりにいくうえで大事だと思います。
◆◇社会科学<世界史、日本史、地理、政治、経済>◇◆
社会科学は、東京アカデミーの参考書と、中学校で使用する資料集を使用して勉強していました。
私は社会科学が苦手だったので勉強することも嫌でした。しかし、東京アカデミーの友人に、社会の教員を目指している人が多くおり、
どんな質問をしてもわかりやすく、楽しく勉強ができるように教えてくれました。
講師の方も社会の教員経験のある方だったので、講義を受けていても、はじめて社会が面白いと思うようになったり、
もっと社会が分かるようになりたいと思うことができました。
苦手な科目は勉強をすることが嫌になって完全に捨て教科にしてしまおうと考えている方もいると思いますが、
学校現場にもそのような子供は沢山いると考えてください。もし自分の教える科目を苦手とする子供がいたらどのようにして教えるのか、
どのようにして興味をもたせるのか、それを考えるきっかけにもなります。そして東京アカデミーでお互いに教え合うことで、実践練習にもなります。
試験は一次試験だけで終わりではありません。二次試験の面接にも、教員としての気持ちをそのまま持っていけるように、日頃から意識して生活することもお勧めします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも、皆さんの参考になれば幸いです。
次回は、専門科目についてお話します。