東京アカデミー京都校
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2022年 新年明けましておめでとうございます。
公務員試験の予備校、東京アカデミーです。
東京アカデミーは2022年も各試験合格を目指す皆様を全力でサポートしていきますので、
本年もどうぞ宜しくお願いします。
さて新年最初に取り扱うテーマは「模試の活用方法」についてです。
筆記試験まで約8ヶ月あるこの時期に、なぜ模試の話をするのかと思う方もいるかもしれません。ただし模試については、成績結果や合格可能性判定の確認以外に、早めに受験した方が、活用できることが多いので、あえてこの時期に案内をしたいと思います。
それでは、模試受験の活用方法について説明します。
①現時点での実力を確認する
模試で気になることは、まず成績結果や合格可能性判定だと思います。ただし、4月までの模試に関しては、あまり気にする必要はありません。それよりもどの分野の問題が解けて、どの分野の問題が出来なかったのかを把握することが大事です。そして現時点での自分の実力を確認して、理解している範囲、ある程度解ける範囲、解けない範囲を自分で理解することが大切なのです。
②今後の勉強の指針にする
自分の得意、苦手な範囲が分かったら、学習計画に反映させましょう。頻出分野の一般知能、社会科学、文章理解などに苦手な範囲がある場合は、早めの学習をお勧めします。また模試で間違えた問題は、そのままにせず、振り返り作業を行い、何が間違っているのかを参考書などを使って確認しましょう。さらに東京アカデミーの模試では、成績表に問題ごとの受験生全体の正答率も掲載されています。正答率の高い問題を間違えている場合は、復習することが可能となります。
模試は定期的に受験していくことで、勉強した成果を実感することができます。頑張って勉強した範囲の成績が上がると勉強へのモチベーションにもつながるはずです。
③本番の試験に向けて心身を慣らす
試験本番は、慣れない雰囲気の中、多くのライバルたちと共に問題を解いていかなければなりません。普段の自宅学習であれば解けるような問題も本番の緊張感の中では、ミスをしてしまうこともあります。そのようなことを防ぐためにも、試験の雰囲気を経験しておくことが必要です。
また公務員試験は、限られた試験時間の中で多くの科目を解くことができるかが合否の分かれ目となります。
例えば国家一般職(高卒)などの国家公務員の試験では、40問を90分。また京都市・大阪市・神戸市職員などの試験では、50問を150分で解かなければなりません。試験時間トータルで全ての問題を解き(できれば見直しまで)も行う為には本番と同じ試験時間でそれぞれの問題を解く練習が必要になります。これはなかなか本番の試験ではすぐにできないことが多いので模試を是非活用しましょう
+αの活用法 本番前にも模試問題を活用して勉強しよう
模試の問題は、本番を想定して作成されているため、試験直前期にも活用できるレベルの問題になっています。そのため一度解いた問題も本番前にもう一度取り組むことによって、過去問と同様のレベルの対策ができます。また、東京アカデミーの模試には、本試験にも出た的中問題がいっぱいあります。
是非、模試を受験して、試験問題に慣れましょう。
いかがだったでしょうか。模試は成績表や合格可能性判定以外にも活用できることがお分かりいただけたのではないでしょうか。模試の受験は本番を見据えた対策としては、メリットが非常に多いです。この機会にぜひ受験してみてはいかがでしょうか。
東京アカデミーでは、1月23日(日)に公務員チャレンジスタート模試を実施します。
今年度1回目の国家一般職(高卒者試験)、地方初級、警察官、消防官など各種公務員試験をターゲットに作問・構成された模試です。今の実力を確認して、勉強のスケジュールを立てるためにもぜひ受験しましょう。(自宅受験も可能です)
次回は1/15(土)更新「地理」の傾向と対策についてです。次回もお楽しみに!
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