東京アカデミー町田教室
ブログ
こんにちは!東京アカデミー津田沼校の教員採用試験対策担当の松尾です。
2022年を迎えました。教員採用試験の受験生の皆様にとりましては、7月の試験に向けて、新たな気持ちで新年をお過ごしになったかと存じます。
さて、本日は皆様に簡単ではございますが、文部科学省や受験予定自治体のHPの見方について僭越ながらご紹介したいと思います。
津田沼校受講生の皆様には随時お伝えしておりますが、担当の松尾からは「週に1回で良いので、文部科学省HPと(千葉県)教育委員会のHP」を見ておきましょうと伝えております。しかしボーっとHPを閲覧するだけでは、見る意味が薄れてしまいます。
そこで、次のポイントに絞ってぜひ見ていただけるとよいかと存じます。
まずは何といっても文部科学省や受験予定自治体の最新情報に掲載されている内容は一度目を通してみましょう。しかし、文部科学省については国の教育施策全体についての最新情報が掲載されています。受験の際に必要なのは「義務教育」と「高等学校」がメインになりますので、特にその内容が書かれた最新情報を見ておくとよいでしょう。また受験予定自治体については、特に各教育委員会が行う施策に関しての新着情報を確認してみることもよいでしょう。ぜひ下記の文部科学省へのリンクも合わせてご覧ください。
文部科学省の場合には定期的に審議会が開かれています。審議会開催の前には開催のお知らせということで上記1)で紹介した最新情報にも掲載されます。もし可能であればですが、その審議会で配布される「会議資料」にも目を通すとよいでしょう。会議資料の中には審議会で審議されている課題について専門家の先生が事細かにその課題を解決していくための内容を提示したりしています。ここ最近の事例では、皆さんもご存じかと存じますが、生徒指導提要の改訂に関する専門家会議がその一例に挙げられます。こちらもぜひ下記の文部科学省へのリンクも合わせてご覧ください。
例えば、千葉県教育委員会のHPにおいてですが、重要な教育施策がまとめて掲載されている「ズームアップサイト」というリンク集が用意されております。そのズームアップサイト内に、「教職員に役立つ情報」というリンクがあります。こちらは現役の千葉県教職員の方向けに施策をまとめてあるリンク集となります。
なお、千葉県教育委員会の重要施策としては、やはり「第3期千葉県教育振興基本計画「次世代へ光り輝く『教育立県ちば』プラン」が挙げられます。令和2年度(2020年度)から令和6年度(2024年度)の5年間計画ものですので、本年7月の採用試験でも課される可能性が十分ある施策の一つとなります。ぜひ一読することをおすすめいたします。
また皆様が受験される予定自治体でもこうした「教育振興基本計画」は自治体ごとで名前は違えど同じようにこの計画が策定されておりますので、ご覧いただくことをおすすめいたします。
以上が文部科学省・受験予定自治体のHPの見方の簡単なポイントご紹介でした。少しでもお役に立てれば幸いでございます。
第1回全国公開模試 2022年1月16日(日)実施
↓詳しくはこちら
https://www.tokyo-ac.jp/adoption/practice-exam/practice-exam01/