東京アカデミー難波教室
ブログ
こんにちは。教員採用試験の予備校、東京アカデミー難波校です。
前回は新年から始める筆記試験対策についてご紹介しました。今回は、教員採用試験の要である人物試験対策についてお話します。
例年、年明けから志望動機や自己PRを考える受講生が多いです。
エントリーシートの作成が必要な自治体を受験する場合、準備の早い受講生はエントリーシートを一度すべて書かれています。
また、模擬授業や場面指導、論作文では教職教養の知識が欠かせません。知識は一朝一夕でつかないので、計画を立てて準備しましょう。
①エントリーシートや志望動機、自己PRを使い回さない。
②教職教養の参考書を使用し、最新の教育時事を理解しておく。
③自分の経験を一冊のノートに箇条書きする。
④教員として志望する自治体で何がしたいのか考える。
①既受験生によくある落とし穴になります。昨年と同じものを使い回しすることは控えましょう。時間を取って、経験を書き起こし、自分のアピールポイントを見つめ直しましょう。エントリーシートは面接官が受験生に会う前に目を通す初めての書類になります。書き方や内容一つで印象が変わるので、手を抜いてはいけません。
②教育者としての知識を問うことに関しては、筆記試験、人物試験ともに変わりません。試験方法が異なるだけです。知識に裏付けされた回答を意識することで、受験生に対する面接官の安心度合が変わってくると考えます。2017年~2021年にでた答申、報告、通知が掲載されている参考書で総復習することをお勧めします。
③「アピールするところがない」「欠点ばかりが出てくる」と悩む受講生が多いです。一人一人の良さは必ずあります。小さなことでもいいので、文字にしていきましょう。引き出しは多ければ多い方が得です!
④「教員としてこの自治体で児童生徒に何を身につけさせたいか」「どんな子どもに育ってほしいか」「子どもとどのように向き合いたいか」といった教育ビジョンを明確に持っておきましょう。
★教職教養の勉強方法はこちら(教育原理・教育史編/教育法規・教育心理編/一般教養/思考力判断力)
★教員採用試験の勉強計画の立て方(大学生編/講師編/社会人編)
★2022/3/21(月・祝)実施・【関西地区自治体別ガイダンス】⇒各自治体の筆記・人物試験の傾向についてお話します。
★2022/4/9(土)実施・【教採合同セミナー 教育委員会説明会(オンライン)】⇒教育委員会のご担当者様をお招きして、
各自治体の求める人物像や教育施策や特徴についてお話いただきます。参加自治体等はコチラをご覧ください。
★スケジュールの立て方やその他の試験対策で分からないことや相談したいことがありましたら、
個別相談会をお気軽にご予約ください。
★これだけは知っておきたい奈良県の教員採用試験情報
★これだけは知っておきたい和歌山県の教員採用試験情報