東京アカデミー松山校
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みなさん、こんにちは。看護師国試担当の多田です😊
2022年になり第111回看護師国家試験まであと40日を切りました。
今回は、「必修問題の合格基準」についてご紹介いたします。
厚生労働省が提示する必修問題の合格基準を計算すると、例年「8割以上」で、50問の出題だと40点取れれば合格基準をクリアできると考えられています。
そこで直近5年分の国家試験の必修問題の合格基準を並べてみます。
🍀必修問題の合格基準の推移(直近5年分)
【第110回】40点以上/50点(正答率80.0%以上)
【第109回】40点以上/50点(正答率80.0%以上)
【第108回】40点以上/49点(正答率81.6%以上)
【第107回】39点以上/48点(正答率81.3%以上)
【第106回】40点以上/50点(正答率80.0%以上)
しかし!年によって「全員が採点から除外される問題」があったり「正解した場合は採点対象に含め、不正解の場合は採点対象から除外する」といった措置がとられたりすることがあります。
「採点から除外されるならラッキーじゃないのかな?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
確かに採点除外の措置によって救われる方もいますが、その逆もあるのです😱
例えば【第108回】を例に挙げてみましょう。
この年は採点除外が1問、複数正答が2問あった年でした。
Aさんは自己採点で必修問題40点、一般+状況設定問題も「合格できそう」な点数でした。
祈るような気持ちで合格発表を迎え、いざ結果を見てみると…不合格でした。
一般+状況設定問題は合格基準の155点をクリアしているのに、何故なのでしょうか。
なぜなら、「40点」取れていると思った必修問題から、
採点除外となった1問がマイナスとなり、Aさんの得点は「39点」になってしまったのです。
必修問題はこのような落とし穴があるため、安心して合格発表を迎えるためには42~43点は取っておきたいところです。
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今年も変わらずに多彩な講座・サポートで、看護師の夢に向かって頑張る皆さまを応援いたします💪✨