東京アカデミー町田教室
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こんにちは。
東京アカデミー町田校の片貝です。
先日、必修問題で狙われやすい統計数値をブログ記事にて紹介いたしましたが、本日は第2弾をご紹介いたします。
前回の記事では、日本の人口/年齢別人口/老年割合の将来/世帯構成 の4つをご紹介いたしました。
まだまだ覚えなければならない数値はたくさんございます! 本ブログでしっかりと押さえましょう★
⑤出生
平成28年に出生数が100万人を切ったことは、当時ニュースに取り上げられるぐらい大きな話題を呼びましたね。
出生数の下落は更に加速を進め、令和2年では過去最低を更新してしまいました。
出生率や合計特殊出生率の視点から見ても、国際的に最低基準となっています。
出生数 | 84万832人 |
出生率 | 人口1000対6.8 |
合計特殊出生率 | 1.34 |
平均初産年齢 | 30.7歳 |
※令和2年の数値です。
※合計特殊出生率とは、1人の女子(15歳~49歳)が一生の間に生む平均子ども数のことを指します。
⑥死亡
出生数と死亡数の差である自然増減数は、14年連続でマイナスとなっています。このままマイナスが続くと、少子高齢化もさらに深刻化することでしょう。
祖死亡率 | 人口1000対11.1 |
死亡数 | 137万264人 |
自然増減数 | △53万1816人 |
⑦死因順位
死因順位は、第109回の看護師国家試験でも出題されていましたね。
第1位の悪性新生物、第2位の心疾患はここ最近変化がありません。また、第1位・第2位・第3位の割合が、全体の約半数を占めています。
老衰を除いた「悪性新生物・心疾患・脳血管疾患・肺炎」は、主要4死因と言われます。
令和2年の死因順位 |
第1位:悪性新生物(27.6%) |
第2位:心疾患(15.0%) |
第3位:老衰(9.6%) |
第4位:脳血管疾患 |
第5位:肺炎 |
ここで併せて確認していただきたいのが、年齢階級別の死因第1位です。
どの年齢でも悪性新生物が1位、ということではありません。特に、①0~4歳②10~39歳の死因第1位は必ず押さえるようにしましょう!
年齢階級別の死因第1位 |
0~4歳:先天奇形、変形及び染色体異常 |
5~9歳:悪性新生物 |
10~39歳:自殺 |
40~89歳:悪性新生物 |
90~94歳:心疾患 |
95歳~:老衰 |
➇主要死因
⑦で挙げた主要死因の他にも、脳血管疾患や不慮の事故、自殺についても確認すると良いでしょう。
悪性新生物は、性別で見ると「男性1位→肺癌」「女性1位→大腸癌」となっています。長期的には乳癌が増加傾向にあることも、しっかり押さえましょう。
おてがるチェックのP.8には、グラフが多数記載されており非常に見やすいです!併せて確認しましょう👀
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合格に向けていっしょに頑張っていきましょう!