2022年4月より看護学校のカリキュラムが変わります！

こんにちは。

国家試験対策担当の市川です。

 

先日は雪が降り、公共交通機関にも影響があったようですが、

皆さんは大丈夫でしたでしょうか？？

 

大宮校は15時頃より雪が降りはじめ、17時には3cm程積もっていました。。。

日陰ではまだ氷が張っているところもあるようで、アイスバーンには十分ご注意下さい。

 

 

さてさて、2022年4月より看護学校のカリキュラムが変わります

2022年4月に看護学校（大学・短大・専門学校）に入学された方々より、新しいカリキュラムでの看護教育が始まります。
「看護基礎教育検討会報告書（令和元年10月15日・厚生労働省）」にて新たな方針が示されました。

 

①総単位数が97単位から102単位に充実

②ICTを活用するための基礎的能力やコミュニケーション能力の強化

➂臨床判断能力等に必要な基礎的能力の強化のため解剖生理学等の内容を充実

④対象や療養の場の多様化に対応できるように「在宅看護論」を「地域・在宅看護論」に名称変更し内容を充実

看護学校に通われている学生さんは現行のカリキュラムでの教育が進みますが、医療現場ではＩＣＴの活用など、

看護師に求められる知識や資質、能力は多様化されていきます。

 

このような方針や傾向は今後実施される国家試験にも影響を与えることが予想されます。
第112回看護師国家試験より新たな出題基準が適用されますので、この方針が含まれてくるでしょう。