東京アカデミー立川教室
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【教員採用試験対策】立川校チューターの合格体験記 年間学習スケジュール
試験情報
こんにちは。東京アカデミー立川校の教員採用試験対策担当です。
本日は、2021年夏実施の教員採用試験に見事最終合格された東京アカデミー立川校のチューター・鈴木あこさんから年間学習スケジュールについてお聞きしました。
今回は私が教員採用試験に向けて、いつからどの程度勉強をしていたのかについてお話をさせて頂きます。あくまでも一例ですので無理をせずに自分に合ったスケジュールで対策をしていくことをオススメします。
- 9月 大学の同じゼミの人が東アカの通学講座に通い始めたという話を聞き、そろそろ対策しないといけないのかなと思い始める。
- 10月 とりあえず教職教養の内容をノートにまとめてみる（気が向いたときに）。
- 12月（試験6か月前） 大学の紹介より東アカの二次試験対策講座（ラーニング・コモンズ講座）に申し込む。
- 1月 初めて模試を受ける、ラーニング・コモンズ講座に通い始める。参考書を選び始め教職教養から進める（1日1時間くらい）。
- 2月 週一のラーニングコモンズに通いつつ、ジムに通って筋トレをしながら参考書を読んだりする（1日1時間くらい）。
- 3月（試験3か月前） 専門教科・教職教養の過去問に取り組んで自分の苦手な分野を把握する。専門教科・教職教養の問題集を解く（1日1時間くらい）。
- 4月 学年が変わりだいぶ危機感が湧いてきたので少し勉強量を増やしつつ、過去問or→頻出分野の確認→問題集→振り返りのくり返し（1日1～2時間くらい）。
- 5月 教育実習が始める。学習指導案の学年別指導内容の把握や単元指導案を実際に作ることで学習。帰宅後毎日1～2時間程度は1次試験対策。（睡眠時間は削らない）
- 6月 教育実習後半は忙しく時間に余裕がないので、苦手な分野やまだ学習途中の分野の学習ではなく、既習で得意な分野の復習を中心に進める。
- 7月 実習が終わり試験1ヶ月前からは東アカで頂いた教育時事データブック・県別直前対策テキストを使い最新の教育時事内容や頻出の事項を確認する（1日2～3時間程度）。
1次試験が終わってからは3日間だけ試験を気にせずに遊んで、二次試験の対策に本腰を入れる。自分一人で対策せずに基本的に誰かと会話しながら面接練習をする。単元指導計画も意見を言い合いながら作成する。 - 8月 試験の前日まで基本的に誰かと会話しながら対策をおこない言葉がすぐに出てくるような状態で試験に向かう。
あまり勉強量としては多い方ではないと思いますがしっかり合格出来ました！
一次試験の筆記の対策としては何より過去問や参考書から傾向をしっかりと分析して無駄なく学習する事。二次試験の対策ではとにかく人と話して練習をすることが最適かと思います。
各教科の対策についてはまた詳しく書きたいと思います！
鈴木さんの年間学習スケジュールを伺いましたが、（ご本人も自覚されていますが）比較的学習時間が少ない中で最終合格を勝ち取られたという印象です。
一昨年、東京都中高社会で最終合格されたチューターさんは秋くらいから3～4時間学習していたと聞きましたので、校種教科や既習状況などによっても違いがあるかもしれません。
また、教育実習中は忙しくて試験勉強に手が付けられないとよく聞きます。鈴木さんは教育実習中も試験対策を進めていたそうですので、また別の機会があれば教育実習の話も当ブログでご紹介できればと思います。
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