東京アカデミー函館教室
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こんにちは。東京アカデミーの公務員担当です。
今回は、全国どこからでも受講できるZoom短期講習の1つ、「工学の基礎」のご案内です。
公務員試験の土木や建築、電気・電子、化学など、多くの技術系区分の専門試験に出題される“数学・物理”のことが通称「工学の基礎」と呼ばれています。
この「工学の基礎」が、まずは、どのような試験のどの区分でどのくらい出題されているかを以下で確認しましょう。
【2021年度 主な大卒程度公務員試験の“工学の基礎”出題数】
※① 2022年度から「電気・電子・情報」区分を「デジタル・電気・電子」区分として見直し予定。見直し後も工学の基礎は20題の出題予定。
※② 工学の基礎は、38題中32題の選択解答
※③ 自治体により異なる場合があります。
上記表のとおり、特に国家公務員試験では「工学の基礎」が専門試験の半分以上の出題を占める試験もある上、専門試験のその他分野とも密接につながっていますので、非常に重要な科目と言えます。
次に、出題傾向についてですが、「数学」の主な出題分野は、ベクトル、座標平面における図形、座標空間における図形、行列と1次変換、数列、微分・積分、確率、フローチャートです。大半の分野は高校で履修している範囲からの出題で、国家一般職試験は、大学入試の標準問題、大学教養課程の標準問題の学習で十分対応することができる問題が多く、地方上級試験は、さまざまなレベルの問題が出題されています。
「物理」については、各分野から満遍なく出題されますが、なかでも力学は、最重要分野であり、国家一般職試験では、電磁気学や電気回路分野からの出題も頻出です。全分野、高校で履修している範囲からの出題であり、国家一般職試験は、大学入試の標準問題の演習で十分対応することができる問題が大半で、地方上級試験は、出題される分野に偏りがみられます。
「工学の基礎」は、このような出題傾向や出題範囲など、まずはしっかり確認した上で、過去問を活用した対策を行うことが大切になります。
そこで、東京アカデミーでは、「工学の基礎」が課される公務員試験を目指す方対象に、オンライン専用のZOOM短期講習『工学の基礎』を2022年2月11日(金・祝)に10:00~17:00(6時間)のスケジュールで開催します!
ZOOMでのご視聴になりますので、ご自宅にいながら専門講師の講義を受けることができます!
この短期講習で対策ポイントを確認して得点力アップを図り、本試験に向けて更なる追い込みを励んでいきませんか?
お申込方法等詳細は【コチラ】をご確認ください。